田部 眞哉
田部 眞哉(たべ しんや)先生は、東進ハイスクール生物科講師。
人物
大学受験生物の神(GOD)。研数学館を経て、1997年度に河合塾より移籍した。2017年度まで東大特進コース担当。東進生物科トップ講師。東京農工大学農学部卒業。東京農工大学大学院修士課程修了。
大学受験生物業界では、駿台関西地区の大森徹氏と並ぶ二大巨頭とされることが多い。
生物の知識は教科書で必要十分とのスタンスで、教科書研究に熱心に取り組んでいる。背景にある理論や各分野・事項の有機的なつながりについて解説することも多く、どちらかと言えば国公立志望者に向いているとされる。
歳のせいか、近年は執筆活動に注力し、東大特進を降りた。師が執筆された生物基礎の参考書が非常にわかりやすいのでおすすめ。
理系（特に医学部）志望の学生に対して「生物は俺に任せろ。おまえ達は数学をやれ」とよく諭すほど数学の重要性を主張する。（毎講初めに数学で何をしたのか、何ができるようになったのか、模試で何完できたのかなどをまあまあな時間をとって聞かれる。迫力があって正直ちょっと怖い。）
趣味は旅行（主に海外）で訪れた国は数十カ国以上。ワクチンも十回以上受けてるんだとか(コロナじゃなく)
若い頃に痩せていた頃はジョニー大倉、太ってからは西田敏行と言われるらしい。
河合塾時代には「生物はこれや！という参考書を書いて受験業界を去ります。私の才能をこんな所で終わらせたくな～い」とおっしゃっていた。
「数学、何やりましたか。何ができるようになりましたか。どこをどう言う風に間違え、それはどのようにすれば解けるとわかりましたか？」
「言い訳はいいから、早く言って？」
「現役で受かりなさい。そうすればご両親の信頼を得ることができて、それを切り札にすることができる」
「受験は君たちの仕事なんだ。私は君たちの上司で、君たちは私の部下。上司の言うことは必ず聞きなさい」
「カメラさん私消して」（書画の際）
「カメラさん私抜いて」（書画から戻る際）
「テレビや新聞などので言っているアマチュアなことを書くな！（怒）」
「覚えろと言ったら覚えるんだよ！（怒）」
「数学の偏差値50後半、60前半なんかで調子に乗るな！（怒）」
「トロいなぁ…」
「これは業務命令だからな？」
「私の仕事は、生物を短時間で覚えさせるのが半分、もう半分は数学で君たちを脅すことです」
「数学の偏差値70超えたって人は、早送りしていいです。100歩譲っても65です。」
「ちゃんとやって？」
「君たちは受験生で飯を食ってるんだ」
「うひょ～田部こえぇ～」
「浪人のための力をつけたとか言ってる予備校は、予備校じゃありません。現役にこだわりなさい」
著書
生物合格77講【完全版】
田部の生物基礎をはじめからていねいに
担当講座
- 通期講座(廃止)