過去問演習講座 センター対策

Sun, 14 Nov 2021 11:41:41 JST (884d)
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過去問演習講座 センター対策とは?

センター試験利用入試がスタンダードとなった現在、センター試験対策を万全に行うことは国公立・私立を問わず難関大受験を勝ち抜くための必須条件です。
本番で高得点を獲得するために何をどうするべきか、東進が持つセンター対策のノウハウが凝縮された講座です。

良い点

  • 「センター試験全科目×10年分の過去問+センター試験本番レベル模試の過去問×たくさん」を手に入れることができる。
  • センター試験10年分には解説授業がついてくるので復習がやりやすい(大問分野別演習にはついていない)。
  • この講座を取ることによって、東進の校舎で行われる「センター過去問演習会」に参加できる。

悪い点

  • 「類題演習」の問題はあの悪名高いセンター試験本番レベル模試の過去問。つまり質が悪い。(とは言っても社会の補充演習用としては優秀と思われる)
  • 上位層(6月の時点で主要三科7割以上)には解説授業はいらない。上位層でなくても、この程度の問題なら解説授業はいらないという人も多いはず。時間対効果・労力対効果を考えれば、解説冊子の読み込みで解決できるならばそれが一番良い。
  • 解説授業といっても時間短縮のためのテクニックや裏技を教えてくれるという訳ではなく、赤本などに載っている極めて標準的な(悪く言えば実践的でない)解法を扱うので、赤青黒本で十分代用が効く。
  • めちゃめちゃ高い(7万ちょい)。
  • センター入試本番の過去問のテキストが手に入るのだが、倫理政経はひとつにまとまっておらず、倫理と政経ふたつで手に入る。倫理政経を使う人はそれを考えて買うべきかと。

まとめ

  • 担任はやたらと取るように勧めてくるが、正直言って取る必要性はほとんどない。そもそもセンター試験程度の難易度の問題に解説授業はほぼ必要ないし、実践問題も赤青黒本+各予備校の出版している実践問題集を1セット揃えれば2万円未満で東進のものより格段に質の良い問題が大量に手に入る。春~夏にかけてのセンター模試でいい結果が出ない(特に東進のセンター模試は難易度が本番よりも恐ろしく高いのでこの傾向が顕著)からといって、慌ててor担任に押し切られて受講を決めるのは避けた方が良い。冬になり、基礎力が充実してセンターの形式に慣れれば点数は伸びてくるので余計な心配は無用。
  • 私大orセンターの割合が低い国公立が第一志望の生徒は取る必要は全くない。
  • 「自分だけだとセンター過去問演習サボってまうねん」という意志の弱い生徒は取った方が良いかも。良いペースメーカーになってくれる。

解説授業担当講師

※倫理政経は12年に、理科基礎科目は15年に新設
※実際に提供される年度は直近10年分。2019年度だと2010~2019の10年分。それ以前の年度の問題・解説授業は提供されない(これは過去問演習講座 国公立二次・私大対策、四谷大塚の過去問演習ナビも同様)。

 

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