クリティカル英文読解 のバックアップ(No.2)


講座情報

  • 講座コード:84733
  • 担当講師:香川先生
  • 収録年度:2024年
  • 授業回数:20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:4~6
  • キャッチコピー:あなたの読解力に"クリティカルヒット!"
  • 対象学年:高3生
  • 講座の対象:基本的な語彙・文法知識があり、これから英文読解に本腰を入れたい生徒
  • 講座の目標:国公立・私立大中堅レベルの長文読解を盤石に得点できるようにする
  • 学習項目:1.英文の論理展開のパターンを習得し、自ら実践できるようにする。 2.長文を読む際のポイントを習得し、自ら運用できるようにする。
  • 学習内容:授業は基本的に2部構成で、前半に短い英文を用いて論理展開パターンの学習 (ディスコースマーカーの活用/抽象・具体、原因・結果、対比関係への意識向上)をし、後半に長めのパッセージ(空所補充/内容一致/説明・和訳)で長文読解攻略のための視点と知識事項を増強していきます。読解問題が自身の得点源になる、確かな手応えをつかんでいただきます!
  • 受講上の注意:未記載
  • 必須講習講座:なし
  • 事前受講講座例:未記載
  • 予習の仕方:未記載
  • 復習の仕方:未記載

この講座について

長文読解を基礎から標準まで学びたい生徒がとるべき良講座。20回の授業で、メインとなる500~800語程度の比較的長めの長文と、ウォームアップも兼ねた脱語・脱文挿入、段落整除、誤文削除などの短文読解を通して、長文を論理的に読解する力を養う。
様々なタイプの長文を扱うので、難関大を目指す生徒が基礎力を伸ばすのに最適な講座である。長文のレベルは全体を通してあまり高くはないので、難関大志望の生徒は高二までに受けておきたい。
対比、因果、抽象・具体の3つの関係を重視した授業を行い、フィーリングではなく論理的に英文を読み解く力がつく。
ただし師は論理をあくまで内容理解の道具として利用するのであって、パラグラフリーディングのような時代遅れで頭でっかちな論理の濫用に走ることはない。あくまで再現性と実利性を兼ね備えた方法論を伝授してくださる。
師は講座の中で度々英文を書き写す重要性を強調なさる。全ての文を書き写すのはかなり大変な作業ではあるが、重要箇所を書き写すだけでも相当な力がつくのでオススメする。特に1~19講の[1]の短文読解で扱う文章は、論理が特に意識された文章なので、書き写すことで英語の論理への意識が高まり、読解だけでなく自由英作文にも効果があるので
めんどくさがらずやるべきである。
また、師の講座ではお馴染みの補足解説も流石の情報量。まさに安心と信頼の香川。
最後に、この講座は特に東京大学との相性が良いと思われる。長文のレベルが高すぎず、また論理を用いた様々な問題に触れるので、東大の読解問題に対応できる広範囲の基礎力が身に付くだろう。また、ほかの読解系の講座と異なり、エッセイや小説を複数回扱うので、構文のルールを逸脱した叙述的な文や表現に慣れることで、東大伝統のエッセイの対策になる。この講座が終わった後に、東大対策系の講座や東大特進の講座などに進めば東大対策は万全だろう。