飛翔のための英文読解講義(応用) のバックアップ(No.2)


講座情報

  • 講座コード:5673
  • 担当講師:西先生
  • 収録年度:2016年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:6~8
  • キャッチコピー:鉄壁の土台完成から長文を論理的に読み解く技術まで体得!
  • 対象学年:高2・高3・高卒生
  • 講座の対象:偏差値60前後から、国公立、私立の難関校・最難関校を目指す生徒を対象とします。
  • 講座の目標:鉄壁の土台を築き上げることから始めあらゆる英文を抵抗なく読み通せるようになる。
  • 学習項目:Part1は徹底した構文把握練習、Part2では論理的な長文読解、さらに解答の技術を体得する。
  • 学習内容:Part1ではレベルの高い構文把握から始め、基本まで立ち返って解説する。基本の重要性を実感し、同じルールを様々な形で反復することで英文を正確に読むという土台を築き上げる。Part2では国公立・私立上位校の長文問題を使って論理的に効率的に文章を読む技術を身につけ、さらに記述問題、内容選択問題など設問への対処の仕方を知ることで得点力をあげる。年間通じて考えること、自分が向上していくことの喜びを感じることができる講義とする。
  • 受講上の注意:Part 1→通期中間→Part 2→通期後の順に受講してください。
  • 必須講習講座:
    • [通期中間]5875 西きょうじの飛翔のための英文読解講義(応用)〈論理的長文読解導入編〉
    • [通期後]5884 西きょうじの飛翔のための英文読解講義(応用)〈現代社会問題読解編〉
  • 事前受講講座例:未記載
  • 予習の仕方:未記載
  • 復習の仕方:未記載
  • 講座の構成:
    講数内容
    Part1-1英文を正確に読む(1)
    Part1-2英文を正確に読む(2)
    Part1-3英文を正確に読む(3)
    Part1-4英文を正確に読む(4)
    Part1-5英文を正確に読む(5)
    Part1-6英文を正確に読む(6)
    Part1-7英文を正確に読む(7)
    Part1-8英文を正確に読む(8)
    Part1-9英文を正確に読む(9)
    Part1-10英文を正確に読む(10)
    Part2-1長文読解演習(1)
    Part2-2長文読解演習(2)
    Part2-3長文読解演習(3)
    Part2-4長文読解演習(4)
    Part2-5長文読解演習(5)
    Part2-6長文読解演習(6)
    Part2-7長文読解演習(7)
    Part2-8長文読解演習(8)
    Part2-9長文読解演習(9)
    Part2-10長文読解演習(10)

この講座について

講座詳細PDF:
神(GOD)の講義。
part1では短文の構文把握を行い、通期中間講習で長文の論理的読解の基礎、part2及び通期後講習で演習を行う。part1の構文把握は東大などの超難関大からの出典が多いため、かなりレベルが高く、ポレポレや透視図に匹敵する難易度であり、一部英文が被っている(第9講に登場するJ.S.ミルの文章は透視図の卒業問題とダダ被りであった)。
パンフレットの難易度は6~8となっているが、少なくともセンターレベルであれば8~9割程度取れる実力がなければこの講座の良さを感じられないだろう。しかし、part1では前講の復習問題を取り扱ってから講義に移るので、高速基礎マスターの英語基本講座(英単語センター1800,センター英熟語750,センター英文法750,上級英単語1000)に準じる英語力があれば十分に講義を理解することが可能である。
part2では主に早慶上智及び旧帝の長文と和訳を扱う。また、個人的には東進の講座の中でもトップレベルの価値がある講座だと感じており、難関大志望者は是非とも高2のうちに受講しておいてほしい。しばしば挟む雑談も教養的な内容で、長文の頻出テーマに関するものが多いため、きちんと聴いておくこと。

紹介にある偏差値は高3,高卒生模試の偏差値のことである。標準編§1の発言からこう考えられる(つまり、全統記述で60前後の人が対象)。高2以下の模試は、高3,高卒用模試の偏差値に5~10ぐらい引いて考えて欲しい(つまり、高2全統なら60ちょいないと相当キツい)。中の人はそう感じた。この文を書いた中の人の雑感を少し述べる。part1はポレポレと同じかそれより難しい英文が並ぶので、GMARCHの英文は正確に読めている必要がある。ポレポレが部分的に読めなければ、標準編の知識に相当する部分が欠落していると思われる。標準編を終えた中の人はポレポレは読めたが、応用編のpart1は読めないものが多かった。また、テキストの英文の行間はそこまでないので、一部の人はテキストの英文を写す(面倒)必要があると思う。

板書量がかなり多いのでテキストをコピーしてノートの左半分に貼りそこに構文の()などを書き込み、師が抜粋して板書する文法事項などを右側に書き込んでいくのがおすすめ。
Part2では論理展開を最大4色(+白)で板書するので、可能であれば黒以外にペンを4色、少なくとも3色用意したい。赤を筆者の主張、青を赤に対立する事項、オレンジを接続詞などから導かれる論理構成、緑を赤青以外での重要事項に使う。ただし、緑を使うことは稀である。

(参考)Part2の長文の出典
慶應義塾大、大阪府立大、東北大、上智大、東京大、法政大、北海道大、名古屋大、東北大、早稲田大 政経、慶應義塾

最後に西先生のホームページに書かれている講座紹介を以下に掲載しておく。
(偏差値60前後対象⇒70へ) 出発時点で「入門」レベルの知識が体得されている必要がある。 part1で「ポレポレ」part2で「ナビゲーター」「情報構造」を利用するとより効果的。この講座で最難関を除くほとんどの大学の読解対策は十分である。