収録年度

Tue, 31 Mar 2026 11:44:42 JST (33d)
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スタジオについて

東進は映像授業のため講師陣は吉祥寺の収録スタジオで授業を収録している。

収録は吉祥寺にある本部の1号館で行われている。

収録部屋は111,121,122,123,131,132,141号室の計7部屋である。1号館の1階・2階・3階・4階にある。

また、それぞれに時限が定められていて、

1限 9:00~10:40

2限 11:00~12:40

3限 13:00~14:40

4限 15:00~16:40

5限 17:00~18:40

6限 19:00~20:40

7限 21:00~22:40

となっている。よって90分授業で考えると理論上一日に最大42コマの授業が収録可能である。

2009年夏から秋にかけて収録部屋を2部屋増やすとともに、既存の4部屋のうちの多くも収録機材の変更が行われた。単純に言えば古そうな見づらい映像はこの改装前の収録で、新しく見やすい映像はこの改装の後に収録された映像である。ちなみに2部屋増えた代わりに講師室の面積が減ったらしい。ただこの時全ての教室の機材を入れ替えたわけではないらしく、2010年度収録講座の中にも一部古い機材を用いて収録された講座もある。2010年度以内にはすべての部屋が新しい収録機材に更新されたようだ。

収録部屋の改装については、一部の部屋では収録機材の変更と同じく2009年頃に行われ、全ての部屋が改装されたのが2013年頃かと。黒板の後ろの壁が白い部屋は改装前で、木目調になっている部屋は改装後である。ちなみに黒板も差し替えられおり、複数の黒板をつなぎ合わせていたのが一枚の大きな黒板に変更された。よって講座の中には改装前の部屋と改装後の部屋の両方で収録が行われた講座もあり、見ていると若干違和感を感じる(恐らく照明機材も変更されており、改装前だと若干暗い)。新 難度別システム英語 文法編Ⅲでの質問コーナーによると収録中のスタジオには講師一人しかいないらしい。「○○先生はこの時一人なんだ」と思うとかなり寂しい。

なお2020年度は四谷大塚オンライン小学校や東進オンライン中学校の映像の収録に加えて過去問演習講座の増設、過去問難所対策講座の新設や四谷大塚の予習シリーズの全面改訂などに伴い、収録部屋が6部屋でも足りなくなったことから、2020年6月~7月にかけて1号館の1階にも収録部屋が増設された。三宅先生のTwitterによれば、この部屋は収録機材なども全て新しくなっており、カメラは従来の3台から4台、画質もHDから4Kに、電子黒板も2台となるなど、大盤振る舞いとなっている。

だが、データ量の都合か東進POS上で配信されている映像のほとんどは480pとDVD同等の画質である。

YouTubeで公開されている東進ブックスの特典映像や、テレビ出演の際の講座映像は高画質なことから、意図的に画質を落としていると思われる。

授業開始時のチャイムについては、2016年度までは後半8音に対し、2017年度の途中からは最初の4音となった。なお2017年度収録の講座の中には途中の講からチャイムが変わる講座がある。受講してみるとびっくりする(難関国公立大英語など)。

 

2026,2/28に放映されたTV「気になる世界に1歩イン!1DAY PASS」にて収録スタジオが取材された。(TVerで視聴可能現在不可)

しかし、取材されたのは普段の収録部屋ではなく、観葉植物があるおしゃれな部屋であった。(以降、小スタジオと呼ぶ) (スタジオ名は221-st。本部2号館??)小スタジオにはカメラ3台・明らかに小さい黒板・電子黒板・教壇が設置されている。(著作権のため画像を貼れないのが残念である)他にもグリーンバック用のカーテンが部屋を囲えるようであり、栗原先生激励メッセージはここで収録されているのかもしれない。武藤先生の共テ模試解説などは、iPad+電子黒板のみで行われるためここで収録しているようだ。いつ増設されたのか不明。
グリーンバック使用時の映像はこの東進YouTubeより確認できる。

マスター部屋(仮称)について

当項目では公式に情報がないため、全て推測であることに注意願いたい。

ナガセの求人サイトの画像や講師の発言より、別室に収録スタッフがおり、そこでカメラ操作やマイクの音量調整などを行っている。

講座の最初と最後の画面は当部屋に設置してあるノートパソコンのパワーポイントを使用している。

画面の切り替え、ワイプ(PinP)等は後付けではなく、スイッチャーと呼ばれる映像切り替え装置の機能で行っている。

スイッチャーは主に放送業務を行うテレビ局や、生配信を行う事業者等で使われており、いいお値段がする。

求人サイトの画像で使われているスイッチャーはPanasonic製のAV-HS400N。

また、カメラの操作には、前項のSONYカメラ付属のコントローラーで行っており、操縦桿のようなスティックにより直感的な移動やズームが可能。

SONY製のRM-BR300等のシリーズである。

同コントローラーでピント調整、明るさ調整も可能。

画像のモデルが握っているものがそうである。

映像切り替え、カメラ操作、音量調整をスタッフ1人で回しているため、負担が大きい。

訂正やカット編集はリアルタイムで行えないため、別でPremiere Proなどを用いている。

講師のテロップ表示はこの編集段階でつけている。

使用フォントはMSPゴシック。

講座により縁取りの太さが変わったり、苗字と名前のスペースの有無があったりするので、スタッフの個人差であろう。

なお、西きょうじ先生などの講座の、"元東進講師"テロップは、挿入のために再エンコードするのは負担が大きいので、VOD上でテロップを入れている。

サブスク配信の字幕機能と同様の仕組みである。

https://d2ui2iytvnht76.cloudfront.net/resize/555x415/photos2/3229/3229912/70d6dcc1-d11b-4a82-99bc-000304bbfee0.jpg

参考:タウンワークのサイト

 

以下は、TVで明らかになった小スタジオのマスター部屋の情報である。機材について、他スタジオと同機材の可能性が低いため分けて記す。

収録は講師・スイッチャー・チェック(内容に誤りがないか確認)の3名で行う。

スイッチャーはBlackmagicdesignのATEM Television Studio 4K8。値段は1,048,000円。カメラコントローラーはPanasonicのAW-RP150GJ。値段はおよそ550,000円。次項でも紹介するが、小スタジオは(他スタジオも?)4Kカメラを使用している。

収録機材について

東進のスタジオには、1部屋につきカメラが3台、電子黒板が1台、書画カメラが1台、黒板投影用のプロジェクターが1台設置されている。各機材について説明していく。

  • カメラ
    カメラはおそらくSONYのBRC-Z700を使用。2009年のスタジオ大規模改修時に導入。現在は販売終了しているが、販売していたときの価格は1台あたり税抜き740,000円。これが各部屋に3つ、スタジオが6部屋+新宿校大学受験本科に5台(カメラ3台設置されている大教室(9階)と2台設置されている小教室(12階)がある)あるので、合計金額17,871,000円(税込み)。
  • 電子黒板
    2013年までは50インチの電子黒板を使用していたが、2014年途中から80インチのものに変更。なおタッチパネルになっている。機種は特定できなかったが、価格ドットコムで見た限り、2020年5月現在80インチタッチパネル電子黒板の価格は150万円~250万円ほど。一番似ている機種はSHARPのPN-L802B。
  • 書画カメラ
    スタジオ改修前までは教卓に埋め込まれていて、使用する際は机から上げて使用していたが、改修後に独立式のものになった。wolfvision製。なお書画カメラ内部のカメラは収録スタッフがピントやズームの調整をしている。なので講師は何もしなくても映してほしい部分を拡大してくれている。
  • プロジェクター
    おそらく電子黒板の入れ替えと一緒に導入。使用している映像は少ないが、松田先生の講座(上位国公立大対策数学Ⅰ・A/Ⅱ・Bなど)や、スタンダード物理 波動演習(応用)などで使用されている。プロジェクターに投影した図にチョークで書き入れることができるので電子黒板にペンで書くよりわかりやすい。

スタジオの中については吉野先生のブログと三宅先生のtwitterの写真で見るとよくわかる(吉野先生の写真が機材から黒板側を向いた写真で、三宅先生の写真が黒板から機材側を見た写真である)。


https://web.archive.org/web/20191023024334/https://pbs.twimg.com/media/EHhC-6aVUAANsP-.jpg

 

以下は、TVで明らかになった小スタジオのマスター部屋の情報である。機材について、他スタジオと同機材の可能性が低いため分けて記す。

  • カメラ
    カメラはPanasonicのAW-UE160K。値段は1,545,000円。小スタジオには3台あるため1部屋につき4,635,000円。
  • 電子黒板
    I-O DATAのインタラクティブスマートスクリーンを使用。サイズなど不明のため型番の特定はできない。

収録前後のスライドについて

パワーポイントで再現可能なため、使いたい人は作ってみよう。

背景は講座からスクショして、Photoshopで文字を消すことで作れる。

テキストは全て影内側をつけHGS明朝E、上から順に

フォントサイズ,色コード,文字の間隔

88,#000000,より広く

65,#844C0A,より広く

59,#082433,狭く

で再現可能。

toshin-haikei.jpg

収録年度について

講座コード4桁の講座はテキストコードが4桁の数字+カッコ内に2桁の数字になっている。

1~3桁目:講座コード先頭3桁。

4桁目:テキストが何冊目であるかを表す。Part1なら1,Part2なら2。

カッコ内:収録年度の末尾2桁。

 

講座コード5桁の講座はテキストコードが8桁の数字になっている。

1桁目:収録年度の末尾1桁

2桁目:科目を表す数字。1が英語、2が数学、3が国語、4が理科、5が社会。

3桁目~7桁目:講座コード

8桁目:テキストが何冊目であるかを表す。Part1なら1,Part2なら2。

収録講座について

東進のスタジオでは、東進ネットワーク(つまりは(株)ナガセとその子会社)で行われている映像配信授業全て(新宿本科で行われている生授業の収録を除く)を吉祥寺のスタジオで収録している。

対象は、

1.東進ハイスクール・衛星予備校の講座(過去問演習講座や模試の解説授業、激励メッセージ含む)

2.東進中学netの講座

3.東大特進の講座のt-pod講座

4.東進ビジネススクールの講座

5.四谷大塚の講座(全国統一小学生テストなどの模試の解説授業含む)

6.東進こども英語塾の映像授業

7.大学教養基礎講座(これは大学生向けのCD販売の講座)

8.講師採用試験に来た人の模擬授業

なので意外と収録するものが多かったりする(ただ講師のtweetなどを見る限りスカスカの時もあるようである)。

全体的な収録年度についての考察

  • 英語:難度別システム英語は比較的古い映像が多い。これは文法・構文などは特に変わるものではないからだろう。特設単科講座は比較的新しい映像が多い。
  • 数学:ほぼ全て新課程に合わせて収録、または映像を一部差し替えている。よって入試傾向に即していない古い講座はあまりない。
  • 理科:物理のみ旧課程の映像が若干多め。それ以外は大部分が新課程に伴い収録された新しい授業である。
  • 社会:ここ数年で古い映像はかなり撮り直しが行われた。特に公民は時事問題の観点もあり一番新規収録になるスピードが早い。
 

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