横山 雅彦

Sun, 05 Jul 2020 20:46:26 JST (1393d)
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人物

横山 雅彦(よこやま まさひこ 1964年-)は元東進ハイスクール英語科講師。該博なアメリカ事情に関する知識を背景に、ディベートの方法論を英語評論文の読解に応用したロジカル・リーディングを提唱・実践している。長文問題の講義を得意とし、1000ワードレベルの問題を90分で解説する。「大学受験は大学で学問をするための準備」がモットー。過去に日本のディベートチャンピオンになった実績がある。
現在は関西国際大学英語コミュニケーション学科准教授を務めている。
なおロジカル・リーディングについては新規収録したものを現在インターネットで販売している。
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京都外国語大学外国語学部英米語学科卒業。大学2年までESS(ディベート・セクション)に所属し、1984年、第8回全日本学生英語弁論大会優勝、アメリカに派遣留学。
大学在学中に最年少のECC英会話講師となる。昭和英会話ブームの当時、英会話講師の大半は日本人で、滞米経験の長いバイリンガルが講師を務める中、学部学生の講師採用は異例だった(ちなみに、当時のECC講師採用の倍率は、研修期間も含めれば100倍とも言われた)。1987年には、全国優秀講師賞を受賞している。
1991年、東京外国語大学研究生として上京。
1992年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程入学。小浪充に師事。ゼミの同期に呉善花がいる。
1991-1997年、トフルアカデミー・ソフィア早慶予備校講師、同英語科カリキュラム委員。夏期講習の「英文速読マラソンゼミ」は、申込受付開始直後に締切、増設講座も即締切となり、他予備校からも徹夜で予約券を求める受講生もあったことで知られる。当時の授業スタイルは、1990年代の一連の『私の大学合格予備校作戦』(エール出版)に詳しい。S.P.S.移籍後は、徐々にオーソドックスな講義スタイルにシフトしていくが、夏期マラソンゼミはそのままの形で引き継がれ、やはり幻の講座となった。
1997-2004年、S.P.S.講師、同英語科主任。
東進ハイスクールへは2001年から出講、2005年に完全移籍。
空手歴30年。糸東流空手道師範七段。世界のVIP空手愛好家(ブランコ・メキシコ前商工大臣やブルーノ・エチエンヌ仏大統領政治顧問ら)とも親交が深い。

担当講座

難度別システム英語 文法編3
横山雅彦のロジカル・リーディング<入門/理論編/解法編>
ロジカル・リーディング 長文読解実戦トレーニング1 STAGE1~4
ロジカル・リーディング 長文読解実戦トレーニング2 STAGE5~8
早慶上智大英語-長文読解-
京大・阪大英語

著書

大学受験参考書
『早わかり入試頻出評論用語』(語学春秋社, 1997)
『横山英文速読入門講義の実況中継』(語学春秋社, 1998)
『横山ロジカル・リーディング講義の実況中継』(語学春秋社, 2000)
『横山ロジカル・リーディング講義の実況中継 実戦演習1』(語学春秋社, 2001)
『横山ロジカル・リーディング講義の実況中継 実戦演習2』(語学春秋社, 2001)
『横山メタロジック会話英語講義の実況中継』(語学春秋社, 2004)

一般書
ちくま新書『高校生のための論理思考トレーニング』(筑摩書房, 2006)

編書
『武道空手への招待』(三交社, 2001) 糸東流空手道二代宗家・摩文仁賢榮が語る技術論・精神論をオーラル・ヒストリーの手法でまとめたもの

 

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