林 修 のバックアップ(No.12)


人物

神(GOD)である。東大特進コース担当。東進の広告塔。
TVでもおなじみのグレートティーチャーを超えたゴッドティーチャーである。
数多くの冠番組を持つ売れっ子マルチタレントとしても活躍中。ワタナベエンターテインメント所属。後輩に厚切りジェイソン、伊沢拓司など。

1965年9月2日生まれ。愛知県名古屋市出身。
東海高校、東京大学法学部卒業。日本長期信用銀行(現新生銀行)に入行するも、半年で退職。その後定職に就かず、色々なビジネスをやった結果、約1800万円の借金を負う。塾講師をしながら借金を返済し、1993年度(当時27歳)より東進に在籍。
最初は英語のアドバイザーとして所属していたが、1番好きな教科である数学の講師として採用が決まった。しかし、当時の東進の人気講師の授業を全て見て回った結果、自分がトップに立てるのは現代文と確信し、(好きな教科ではなかったものの)現代文講師となった*1。今や押しも押されもせぬダントツのトップ講師である。採用当時は、ライブ授業で「林修の現代文の正統」という特設単科を担当していた。
なお、師は、著書である『今やる人になる40の習慣』の中で、昔教えていた科目として「現代文、古文、漢文、英語、数学、日本史、政治経済、化学」を挙げておられる。

恐らく出口先生と同時期に東進に入った。2019年度をもって出口先生が退職されたことにより、現在の東進現代文科の中では最古参。

例のCMでバズってからは、巧みな話術により、いつの間にか日本を代表するトップ講師となった。
圧倒的な実績を誇る東大特進コースの現代文担当は師一人のみである。
全国の優秀な東大志望者が押し寄せてくる。あんまり真面目に受けない人も実は居たりする。
最近では東大特進では締切講座が出るほど(例 2017年度の御茶ノ水の東大現代文は前期集中講座で締め切り発生)。
師の講座であのフレーズを期待している人もいる。そういうときに限って言わない。

東大本番レベル模試の作問を2012年まで毎年1人で担当していたが、林先生と本部担当職員とで、模試に対する考え方の乖離が大きくなったため2014年の第1回をもって自ら降りた、と自身のブログで明かしている*2。京大本番レベル模試の作問も同様の理由で降りてるらしい*3

実は河合塾(中部地区)でも働いていた。当時から実力派講師であったが、他講師批判などが原因で同僚からは嫌われていたらしい。

相同表現、対比関係から文章の強弱を読み取り、『ベストの箇所をベストの表現で』記述し、解答を導く。解答根拠には蛍光ペンを引く。ピンクオレンジの順で使い分ける。
ほとんどの講座の第1講目ではセンターの過去問を扱う。
一貫した読解法や解答法を教え込むのではなく、生徒それぞれの解法を授業を通して磨き上げていく形式の授業を行うため、現代文をどうにかしたいレベルの人、受験現代文が何を求めているかもあまりよく分かっていない人は無理に受けない方が良いかもしれない。
字や図が雑い(本人も、自分の字は汚いと仰っていた)。2007年度以降収録の授業では書画カメラを用いた板書で色彩鮮やかに思考の手順を示してくださるので、テキストをコピーしてその板書を直接写すと復習に役立つ。なお、最近すべての講座の撮り直しが行われている。

口が相当悪いことでも知られる。鳴かぬなら、踏みつけ殺され捨てられる。
他の講師やその参考書、問題文の筆者や模試の作問担当者など、批判するだけでは飽き足らず、ボロカスに貶す。勿論ただ批判している訳ではなく、明確な論拠をもって批判している。
他予備校の出す解答速報はケチョンケチョンに貶す(「ほとんど0点」「ダメだねぇ」「知性の不足だけでなく品性の問題。こういう人にはものを教えてほしくないなぁ」「残念な予備校、予備校講師もいるものですねぇ」「受験生を撹乱しますよねぇ」「野蛮なんですよね」「こういう予備校も本当に有難いですよね。毎年毎年善意でこんな反面教師みたいな解答をネットに無料でアップしてくれるんですから。なので大変有難く使わせてもらってます」)。
模試、特にセンター模試の問題を「作問者は何もわかっていない」と批判し、「実践問題集」と称して販売されている模試の過去問に手を出さないようにと忠告なさる。
質問対応は良い。ただきちんと自分の中で疑問点を整理し、そこに至るプロセスを添えた"真っ当な"質問でないと、かなりキツイことを言われたり突っぱねられたりするので注意。

また、時々キツいながらも良いことを言う。「覚悟無き者は去れ」「そんな中途半端な志望動機ならとっとと辞めてしまえ」「逆算せよ。自然と道は決まる」「自分が勝てる場所で努力しなきゃ」「悪しき完璧主義が一番邪魔。捨てなさい。」

よくテレビでは、「延長して勉強すればいい大学に行けるに決まっている」などと浪人生のことを大批判する。しかし、10数年前新宿本科以外に浪人生向けのライブ授業を行っていた頃、林先生も浪人生の現代文のライブ授業を持っていた(2007年か2008年に千葉校の本科で授業を持っていたらしい)。浪人生の人はこの発言を気にせず勉強するとよい。なお東進の講師の多くは浪人生にも関わるため、浪人を批判する講師は林先生くらいである。実際パンフレットの講師紹介に掲載されている講師の半分ほどは通年授業もしくは特別授業で新宿本科に来てくれる。

大学までデブだったからかデブのモノマネが非常に上手い。
授業中に「あのデブ」とよく地理の村瀬先生をイジる。
話術やユーモアにも定評があり(映像授業ではそうでもないが)LIVE授業での雑談はかなりブラック。
村上陽一郎氏を尊敬しており、彼の文章を扱う時にはその文章がどれほど優れているかを熱弁なさる(しかし、村上氏が師の賞賛を大いに喜んでいると聞かされて若干幻滅してしまった模様)。
好きなタレントは柳原可奈子と三吉彩花。またTVで共演したことのある中島健人(Sexy Zone)も好き。理由は素直だから。Sexy Zoneのコンサートをちゃっかり見に行ったこともある。
また佐々木希の美しさについてしばしば熱弁する。ただ、最近は吉岡里帆にシフトしつつある。
授業中にしばしば東進英語科○井先生○河内先生を暗なる批判を挟む。(勉強法を詰め込むのではなく自分の解法の確立を師は求めるためである)

「模試とか問題集のセンタータイプの問題は本当に『なんなんだコレ!』ってものばかり」
「根拠の明確なセンターの問題で間違えることができるとは、なんて素晴らしい自由な精神の持ち主なんだ!」
「センター現代文なんて、森三中のメンバーに佐々木希が入ってるくらい正解が分かりやすい。間違うなんてありえない」
「センター国語は制限時間80分、ちなみに僕はその時間で4年分解いて満点が取れますけど」
「根拠の明確なセンター試験の問題で間違える事ができるなんてなんて豊かな感性の持ち主なんだ!」
「そんな現代文ばっかやってたら落ちるよ笑」
「なんちゃら知恵袋とかいうね...どちらかというとゴミ袋みたいなやつ」
「東大実戦の文章がクソだクソだって言われてるんだって? まぁそんな粗悪な模試気にしなくていいから」
「なんJ民じゃないから!コーヒーもらう時に『クレメンス』とか言わないから!」
「失恋は悲しいけど...腹は減るよね」
「関西じゃ『早慶なんてなにそれ?』って感じですよ。早慶なんてそんなもんです」
「A新聞とか酷いですね」
「やってはならないミス、つまりは『禁忌』を犯す生徒の事を、僕は『禁忌キッズ』と呼んでいます」
「1年前に合格点は普通でしょ?え、どうしたのこの空気...」
「灘なんて普通に二本差しが今でもいるんでしょ?」
「太宰好きな女の子とかいる?手あげてよ笑...... 君、男で苦労するからやめたほうがいい」
「東大特進(LIVE)でしか本音は言わない。収録で素なんか出すわけない。どこのバカでも受けられるんでしょ?何言われるかわかんないじゃん笑」
「ハッキリ言ってこの○○って作家は才能ないなあって感じがするんですけども」
「これは三流作家の典型ですよね」
「ここを解答に持ってきた生徒は東大教授からしたら使徒です」
「アウトドアよりもインドア、むしろアンダーグラウンド」
「ほっといたら2年後にこれ出来るようになるんですか?」
「受験には、フライングも、スピード違反も、ない」

「いつやるか、今でしょ」

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