青木 純二 のバックアップ(No.14)


青木 純二(あおき じゅんじ)先生は、東進ハイスクール数学科講師。

人物

神(GOD)である。
北海道留萌市出身。函館ラサール高校卒。北海道大学理学部数学科卒。
高校教師を経て、SEG専任講師を務めた後、横浜に姉妹校のエデュカを設立。代表も務めていた。河合塾ではSEGとの提携という形で麹町校のプレミアム国公立医進でのみ教えていた。経営上のトラブルでSEGと揉めていた際、東進に横取りされ引き抜かれ、2018年度より在籍している。
映像講義を担当している他、東大現役合格ナビゲートや、2019年度からは東大特進コース、高卒本科でも東大対策講座を担当し、長岡先生の互換的役割を担っている。長岡先生はあまり例などを用いないのに対して青木先生は豊富な例えを使って非常に分かりやすく説明してくださるため、写像や通過領域、同値性や存在条件などの抽象的な事象も身につくことが期待できる。数学が苦手でも復習に力を注げば、十分ついていけるだろう。

長岡先生青木先生も、数学の本質やロジックに正面から向き合った講義をするが、長岡先生は同値性や存在条件といった解法のロジックを重んじる講義をするのに対して、青木先生は「何故その解法を取ったのか」「何故その処理をするのか」といった発想力をつけさせる講義を行う。そのため講義の中ではよく「解き方を教えてるんじゃないです。」とおっしゃる(時間とお金に余裕があるのであれば、長岡先生青木先生の考え方・解法は両方とも身につけたい。鬼に金棒である)。 天下り的に解答を提示する「この時はこうする」といった1対1対応型ではなく、問題そのものに対しての自然な考え方を伝える講義を行うため、解法暗記に終始しているが故に発想の部分が疎かな人はハッとすること間違いないだろう。

そのため、高級な知識はあまり教授しないものの明確な定義付けを行うためにやや指導要領範囲外のことはする。しかし、前述のように、分かりやすく豊富な例を用いた説明をなされるため、困ることはないだろう。師の講座ではいくら数学が得意な人でも、新しく学び直すことが多く参考書などでは代用し難いものが得られる。いわゆる「参考書でも身につかない事象が深く身につく」講義である。特にベクトルや写像(突き詰めれば論理の問題である)に関してはかなりの理解の深化が図れる。師の講座全般に言える事だが、数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 PART1/PART2(または高3生のための数学の真髄。時間のない人はこちらを受けよう)を前提として講義が展開される為、や東大特進などで師の講座を選ぶ際にはまずはそちらを受けよう。(長岡先生数学ぐんぐん[応用編]東大対策数学等でも代用できないことはないが、青木先生は差分やdeterminant(行列式)など現行課程の高校数学では教わることの少ない概念を一部用いるため、やはり通期の真髄を受ける事が望ましい)

学生時代は野球部。学校の先生になるのが夢で教員試験を受けに行った所、合同式を使う試験が一般教養で出されたらしく、体育教師になりたかった友人は解けずに落ちたらしい。
娘さんがタレントをしている。

ポケットに手を入れて授業をする姿は女子生徒からはもちろん、男子生徒もかっこいいと思はざるを得ないだろう。声も非常にいい。たまに毒舌が出るのもまたいい。チョークのついた指で髪をかきあげた際に髪が白くなったまま気付かずに授業をやり切った事があるのもいい。対面授業では、水を必ず教卓に持って行くものの授業が終わるまで一口も飲まずに持って帰るという所もいい。

「数学は世界共通で通じる言語です。」
「こんなことも分からないでやり方だけ覚えて数学をやってる人は、もう今すぐ数学を辞めなさい。」
「こんなこと分からなかったら即刻クビですよ。」
「『~である』じゃない。『~となるkが存在する』です。俺が採点したら1秒で0点にします」
「メガネをかけてる人がこの中に一人しかいないからその人がマスクをしていればいい」
「この自販機にはコーラはあるかなぁ~?」
「カレンダーはmod7の世界です」
「ベクトルは点の移動。ゴルフはベクトルの足し算ですから非常に数学的なゲームです」
「この部分は縦も横も微小なんだからゴミみたいなものです。」
「文系だから数Ⅲは死んでもやらねえぜ!って人はちょっと心が狭すぎます」
「考えてみて、こんなの当たり前じゃん!って言える事が多い人が、数学が強い人です」
「俺からしたら写像の問題なんて全部一緒です。一緒に見えない人は基本原理追究編に戻って出直してきて下さい」
「分数の不等式の分母を払うようになったら、もうこれは数学をやめないといけない」
「証明も出来ないのに、○○を使って点を取るなんて、詐欺ですよ。」
「1個の問題に1個の解法をぶら下げるのはやめて、1個の概念をちゃんと理解して100題解けるようになりましょうよ」
「こんなのは公式ではありせん。常識です」
「数学は当たり前を増やす学問です」
「昨日ホームセンターで斜交座標グッズを買ってきました」
「合格したらお父さんがスイカを買ってくれる」
「電車に何回乗ってバスに何回乗ってエスカレーターに何回乗るとここにたどり着くか」

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