今井 宏 のバックアップ(No.25)


今井 宏(いまい ひろし)先生は、東進ハイスクール英語科講師。

人物

1958年6月26日生まれ。東進には2005年度より在籍。2019年度に収録された特設単科の映像の中や特別公開授業では軽快に動いているが、既に還暦を過ぎている。
三大予備校(駿台、河合、代ゼミ)のすべてを渡り歩いた予備校界の大物。東進英語科看板講師。
早稲田大学政経学部卒業(早稲田に現役合格したものの、浪人生となり理転して東大理3を目指すも失敗→結局併願していた早稲田に入学)。

主に基礎~中堅の生徒から人気で、特に英文法指導の評価が高い。一方で読解に関しては、構文の取り方や和訳の作り方、論理的な長文の読み方(代ゼミ時代は指導しており、現在も過去問難所対策講座で少し指導している)などは他の講師と比べてあまり扱わないため、評価がそれほど高くない。そのことについては先生のブログを読めばわかるが、駿台時代に構文に嵌り過ぎて長文読解のスピードや問題を解くのを疎かにした生徒や講師を多く見てきたことから、それに対するアンチテーゼ的な意味合いが強いようである。(尤も、師の読解の授業で長文を読むスピードや問題の解き方について方法論が示されることは無い。そのことも師の読解の授業の評価が低い理由の一つだと思われる)

講義を大きく2つに分けて間に雑談(師曰く「バカばなし」)を入れる。話す順番まできっちり意識しているらしいので早送りせずにきちんと聞いてあげよう。雑談は基本面白く、師の授業を受けている生徒は後ろから見ると(笑っているため)一瞬でわかるが、精神年齢の高い人はかなり幼稚に感じるかもしれない。なお、旧C組にて話された自身の大学時代の雑談は師の雑談の中でも最高に面白い。

安河内先生同様に音読の大切さを強調なさる。師自身も受験は音読で乗り切ったらしく「数学だけは何度音読しても成績が上がらず結局東大受験に失敗した」というネタをしょっちゅう話す。

『今井のC組』(旧C組)は基礎を固めたい高1,高2生や中堅大志望の受験生から絶大な人気を誇った。

また、ブログ「風吹かば倒るの記」を開設しておりそこでも師の雑談のセンスが垣間見られる。ただし非常に面白いが故に読むと大量の時間を食われる危険あり。じっくり読むのは合格してからにしよう。

ちなみに西きょうじ先生とは代ゼミ時代からの確執がある。(吉野先生談)

2019年度開講の講座の概要はこちら↓

 

「駿台行ってどうすんだい?河合塾でいいのは机だけ」
「やってらんね~ぜ!」
「可算、不可算、サメさん、イルカさん」
「長げぇ、長げすぎる、ウゼくね?」
「ニャゴピー」
「ニャゴニャゴ~」
「てんてんぷるぷるこんこんけれけれ」
「sooner or later、遅かれ早かれ、今カレ元カレ」
「腹減り夫」
「although、オール象、全部ゾウさん動物園」
「also、皿に 茶碗に 丼ぶりに」
「魚を焼いたら、焼き魚になるんです。トマトにはなりません。スイカにはなりません。」
「知覚どーし!原型ふてーし!みたいな中学生みたいなことはもうやめて」

参考書・問題集(東進ブックスのみ)

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