飛翔のための英文読解講義(発展) のバックアップ(No.19)


講座情報

  • 講座コード:1016
  • 担当講師:西先生
  • 収録年度:2016年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:6~9
  • キャッチコピー:論理的な読解、設問対処法を身に付け、長文読解を得点源にする!
  • 対象学年:高2・高3・高卒生
  • 講座の対象:偏差値65前後から国立・私立の難関・最難関校を目指す生徒
  • 講座の目標:長文を論理的に読み通すことをベースに、記述・選択問題の解答法を身につけます。
  • 学習項目:国立・私立大の読解問題を使ってどう読めばスムーズに内容を理解できるか、紛らわしい選択肢にはどう対処するか、記述問題に対して減点されない答案をどう作成するか、ということに焦点を合わせて学習します。
  • 学習内容:構文把握はほぼ完成しており、論理的な読解練習をしてきた受験生(本講座の応用編完了レベル)を対象に、長文を論理的に読み通す練習をします。論理的に読むことで語彙の推測や文章全体のつながりの理解も可能になり、読解がスムーズになるのだということを実感できるようになります。その上で、紛らわしい選択肢はどのように作られているか、なぜひっかかるのかを理解することで最難関私立対策を完成。また、要約問題、内容記述問題の答案作成のポイント、採点のされかたを理解し、減点されない答案作成法を身につけることで国立対策を完成します。
  • 受講上の注意:未掲載
  • 必須講習講座:なし
  • 事前受講講座例:未掲載
  • 予習の仕方:未掲載
  • 復習の仕方:未掲載
  • 講座の構成:
    講数内容
    Part1-1長文読解演習(要約)
    Part1-2長文読解演習(客観)(早稲田)
    Part1-3長文読解演習(要約)(東大)
    Part1-4長文読解演習(記述/客観)(一橋)
    Part1-5長文読解演習(客観)(慶應)
    Part1-6長文読解演習(記述/客観)(東北大)
    Part1-7長文読解演習(客観)(早稲田)
    Part1-8長文読解演習(記述/客観)(北大)
    Part1-9長文読解演習(記述/客観)(千葉大)
    Part1-10長文読解演習(客観)(慶應)
    Part2-1長文読解演習(記述/客観)(一橋)(京大)
    Part2-2長文読解演習(記述/客観)(慶應)
    Part2-3長文読解演習(記述/客観)(千葉大)
    Part2-4長文読解演習(客観)(慶應)
    Part2-5長文読解演習(記述)(九大)
    Part2-6長文読解演習(客観)(早稲田)
    Part2-7長文読解演習(記述)(東京外語大)
    Part2-8長文読解演習(客観)(早稲田)
    Part2-9長文読解演習(記述/客観)(東工大)
    Part2-10長文読解演習(客観)(慶應)

この講座について

高2までに西先生飛翔の英文読解講義(応用)を受け終わり高3で暇な人が取る講座。

応用までを完璧にすれば難関大で合格点を取るレベルの読解は出来ている。少なくとも構文に関しては殆どの場合問題無いだろう。他科目の成績がよろしくない人/数学などの科目で差を付けたい人は無理に受講する必要は無い。また、師の解説は東大向きではないので、東大志望者は応用までを完璧にしているのであれば接続は東大特進英語/太先生の東大英語等が良い。

問題は旧帝大・早慶などの最難関大学の問題を扱う。客観問題は早慶のみで、記述問題は東大、京大、一橋大などの最難関大学に加え北大、九大、千葉大などの問題もある。難易度のばらつきは意外と大きく、スムーズに完答できる時もあれば、かなり難しい時もある。一講で長文1題のみの時もあり、長文に加え選択肢の練習、和訳問題があるときもある。選択肢の練習、和訳問題は20回の授業で合計6題ずつ扱う。なお標準・応用と異なり構文解説の授業は無く20コマ全て長文読解である。(構文だけの授業がないという意味で、和訳問題や長文中の難所は黒板に書き出して構文解説している。)特に長文をロジカルに読む方法と設問対処の方法を学び得点を伸ばす為の講座である。故にかなりの難所以外は一文一文を訳せるのが前提となる。自力で訳せなくても、少なくとも辞書を用いて和訳を見ればなぜその訳になるのか分からないとキツい。1,000ワードを超える長文が半分近くあり最長は1729語。長文であろうとその論旨を掴めるよう訓練していく。予習には制限時間が設けられているが15分から120分のものまである。パート2は基本的に1000ワード以上でありかなり負荷がかかる。

また、part1のテキストには要約問題、選択肢の練習など自習用の問題が掲載されている。これは応用編には見られなかった配慮である。

応用編Part2と比較すると一文一文の難易度は殆ど同じであるが全体の分量が長く、展開がやや複雑になっており設問もややこしいものになっている。とはいえ大差は無いので応用編Part1の解釈の講義が必要かどうかを基準にどちらの講座を取るかを決めると良い。体験受講をしたりポレポレ・透視図等の参考書をやるなどして決めると良いだろう。二次試験で1,000ワード超えの文章が出されるなら発展がおすすめ。英語の授業であるが現代文のような解説もする授業である。その為、現代文の力も多少は必要。

この講座は当初「西きょうじの飛翔のための英文読解講義(記述演習編)」「西きょうじの飛翔のための英文読解講義(客観問題)」となり記述演習編が国立対策、客観問題が私立対策の講座となる予定であったが変更されたという経緯がある。その為に私立型国立型双方の入試に対応している。

最後に西先生のホームページに書かれている講座紹介を以下に掲載しておく。

「飛翔への英文読解 発展編」(偏差値65⇒最難関大学へ)

応用編終了レベルの力がついていることを前提とする。 「ポレポレ」 「情報構造」を利用するとより効果的。この講座で私立最難関、国立最難関の読解対策は終了する。あとは志望校の過去問を行えば完了。

2021年1月8日をもって西先生が契約解除されたことにより、1月9日から講座名より「西きょうじの」が削除。