高2ハイレベル現代文トレーニング のバックアップ(No.3)


講座情報

  • 講座コード:1063
  • 担当講師:林先生
  • 収録年度:2016年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:5~7
  • キャッチコピー:トップレベル大入試から「逆算」したハイレベル訓練
  • 対象学年:高1・高2生
  • 講座の対象:既にある程度の現代文の力がついてきており、東大・京大をはじめとする難関大合格を見据えて早期から対策を行いたい高2生(自信があれば高1生も受講可)
  • 講座の目標:高2の段階で上位・難関大にも通用する読解力を身につける
  • 学習項目:○基礎レベル、センターレベル早期完成 ○難関大入試レベル読解練習
  • 学習内容:東大・京大・旧帝大・早大などのトップレベル大入試を見据えて、高2のうちにやっておくべきことをやる講座です。難関大で求められる力とは、どのようなレベルで、どのような内容なのか、そしてどのような手順を踏めば目標に到達できるのかを徹底理解し、難関大入試の内実から逆算したカリキュラムで、体系的な読解法を習得していきます。高2の段階で上位・難関大に通用する読解力を身につけ、圧倒的な国語力でトップレベルの志望校を制す基盤を固めます。
  • 受講上の注意:未記載
  • 必須講習講座:[通期中間]7045 高2ハイレベル現代文トレーニング(中間演習)
  • 事前受講講座例:未記載
  • 予習の仕方:未記載
  • 復習の仕方:未記載
  • 講座の構成:
    講数内容
    Part1-1現代文とはいかなる科目なのか?
    Part1-2基本解法確認①
    Part1-3基本解法確認② ~対比構造の把握を軸に~
    Part1-4基本解法確認③ ~記述問題も含めて~
    Part1-5小説読解①
    Part1-6実践演習① ~国立型記述問題の基本の確認~
    Part1-7実践演習② ~語彙力の確認を含めて~
    Part1-8随筆読解
    Part1-9小説読解②
    Part1-10実践演習③ ~本格的な記述問題に挑む~
    Part2-1基本解法確認
    Part2-2評論演習①
    Part2-3評論演習②
    Part2-4小説演習①
    Part2-5私大型評論演習 応用篇
    Part2-6随筆演習
    Part2-7小説演習②
    Part2-8私大型評論演習 発展篇
    Part2-9記述演習①
    Part2-10記述演習②

この講座について

講座詳細PDF
ハイレベル私大現代文トレーニング』や『現代文記述・論述トレーニング』の事前受講例の1つであるが、明らかに私大現代文よりはレベルが高い。国立志望、私立志望両方のための最大公約数的な講座と師はおっしゃる。そのため一橋の要約問題もあれば 龍谷大の選択問題、国語1のセンター試験の過去問もある。この講座を完修すれば基礎は十分鍛えられる。

林先生の担当講座としては最も簡単ではあるが、それでも十分難しい。ただ、難しいのは終盤になってからなので(前述のように序盤はセンターレベルである)、又、現代文の解法の基本(対比・因果・類比)は教えて下さるためこの前に講座を別に取る必要は全くない。現代文が苦手な生徒でも十分ついていける。

ちょくちょく授業が教養的な話にずれ込む。(若干きつめの批判が飛び出すこともある)

また、1講座毎に「プラス1」(Part2は漢字強化)として、授業では取り扱われない問題が追加収録されている(第10講のみ例外)。
補充演習用の本文読解が出題される講もあれば、漢字力や語彙力を測る問題が出される講もある。特に後者においては、普段から活字に触れる機会が少ないような生徒にとっては難しく感じられるものが多いが、挫けず丁寧に取り組めば、間違い無くそのボキャブラリー能力を大いに伸ばすことが出来る。
師は講座の中で『知の整理術』という言葉を何度か口にされる。講座の中だけでなく日々出会ったボキャブラリーや、講座から得た解法をノートやwordファイルなど何らかの形で整理すると良い。

最終講で師がおっしゃるに、本講座を受けた後は徹底的に復習すること。
同師の講座、センター現代文90%突破は簡単すぎると感じるかもしれないため、本講座の後の受講はお勧めしない。ただ、現代文をセンターでしか利用しないが、そこで満点を取りたい受験生は除く。国立大受験者は記述論述トレーニングに進むと良い。なお、東大・京大・一橋志望に関しては、数学がヘビーなため、復習後それぞれの志望校対策国語に直行と良い。私大志望者はハイレベル私大現代文に進むと良い。

なお、講座名に「高2」とついているが、高3生や浪人生も受講可能(ただし浪人生向けパンフレットには掲載されていない)。