中高一貫数学[中学幾何編] の変更点

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*講座情報 [#k840c646]
-講座コード:0867
-担当講師:築館先生
-担当講師:築舘先生
-収録年度:2008年度
-授業回数:90分*27回
-確認テスト:27回
-講座修了判定テスト:6回
-レベル:4~5
-キャッチコピー:幾何学を本質から学び,思考力を鍛えます
-対象学年:高1生
-講座の対象:中高一貫校に通う中学生,公立中に通っているが,先取り学習をしたい意欲的な生徒
-講座の目標:
--1.「算数アタマ」から「数学アタマ」への切り替え
--2.数学を自然な流れで学習することで,高校,さらにはその先へとつながる数学の基本を身につける。
-学習項目:○コース1 平面幾何学の基礎(3講) ○コース2 空間図形の基礎(3講) ○コース3 三角形・四角形の性質(4講) ○コース4 相似(6講) ○コース5 円(6講) ○三平方の定理(5講)
-学習内容:本講座では,中学受験の算数で学んだ考え方を活かしつつ,それらを結びつけ,スムーズに数学の考え方に移行できるようにしました。問や演習問題には手ごわいものもありますが,数学的な考え方を身につけるのに必要な問題ばかりです。積極的に取り組み,授業を受けることで,数学の面白さ,素晴らしさを体感して下さい。中学幾何編では早い時期から「証明」の考え方にふれ、できるだけ論理的に図形の性質を説明していきます。中学数学の内容に加え、先取りして学習しておきたい高校数学の内容や、教科書には載っていない発展的な内容も含みます。
-受講上の注意:未記載
-必須講習講座:なし
-事前受講講座例:未記載
-予習の仕方:要項を読み,例題を解いて理解してくる。さらに問にチャレンジして下さい。演習問題は授業中に解いてもらうので,解いてくる必要はありません。
-復習の仕方:テキストの問題を何も見ないでやってみる。出来なければ解答やノートを少し見て,もう一度問題をやってみる。これを繰り返し,何も見ないでスラスラ解答できるようにする。
-講座の構成:
|講数|CENTER:内容|h
|平面の基本1|幾何学の用語,平行線と角,三角形の合同条件|
|平面の基本2|基本作図とその性質,線対称と点対称|
|平面の基本3|二等辺三角形と正多角形,命題と逆,平行線と角|
|空間図形1|空間内での直線と平面の位置関係,立方体の切断|
|空間図形2|立体の分類,正多面体,多面体の面・辺・頂点の数|
|空間図形3|角柱と角錐の体積,切頭角柱と曲面体の体積|
|三角形と四角形1|三角形の辺と角の大小関係,三角不等式,四角形の性質|
|三角形と四角形2|平行四辺形になるための条件|
|三角形と四角形3|中点連結定理|
|三角形と四角形4|直角三角形の合同条件,三角形の五心|
|相似1|相似な図形,三角形の相似条件,平行線と線分比(1)|
|相似2|平行線と線分比(2),角の二等分線の性質|
|相似3|メネラウスの定理,チェバの定理|
|相似4|三角形の面積,等積変形,相似な三角形の面積比|
|相似5|面積比の応用,相似な基本構図,平行線と線分比の応用|
|相似6|相似な立体の体積,立体図形における相似|
|円1|円と接線の性質|
|円2|円周角の定理,内接四角形の定理,接弦定理,円周角の定理の応用|
|円3|円周角の定理の逆|
|円4|円周角の定理の応用|
|円5|方べきの定理,相似三角形と円|
|円6|総合演習|
|三平方の定理1|三平方の定理・特別な直角三角形の辺の比,三角形の面積・中線定理|
|三平方の定理2|直角三角形・鋭角三角形・鈍角三角形と3辺の関係,円と三平方の定理|
|三平方の定理3|平面図形と三平方の定理|
|三平方の定理4|立体図形と三平方の定理|
|三平方の定理5|三平方の定理の応用|

*この講座について [#td421213]
この講座は、
-[通年]7613 [[中高一貫数学[中学幾何編]コース1 平面幾何学の基本>中高一貫数学[中学幾何編]コース1 平面幾何学の基本]]
-[通年]8166 [[中高一貫数学[中学幾何編]コース2 空間図形の基本>中高一貫数学[中学幾何編]コース2 空間図形の基本]]
-[通年]8175 [[中高一貫数学[中学幾何編]コース3 三角形・四角形の性質>中高一貫数学[中学幾何編]コース3 三角形・四角形の性質]]
-[通年]8376 [[中高一貫数学[中学幾何編]コース4 相似>中高一貫数学[中学幾何編]コース4 相似]]
-[通年]8190 [[中高一貫数学[中学幾何編]コース5 円>中高一貫数学[中学幾何編]コース5 円]]
-[通年]8347 [[中高一貫数学[中学幾何編]コース6 三平方の定理>中高一貫数学[中学幾何編]コース6 三平方の定理]]
の6つの講座のセット講座である。
『中高一貫数学[中学代数編]』との同時受講が望ましい。キャッチコピーや学習内容からわかるように、この幾何編は発展的な内容が含まれている。(代数編よりも多い。)証明の問題が非常に多い。
また、上記の授業回数では90分授業と書かれているが、実際は45分授業の映像を2つつなげて90分にしている(理科・社会のように①②に分かれている。理科・社会と違うのは90分*2で1講ではなく45分*2で1講である所だが)。理由としては、当時同時期に収録していた『新新 高等学校対応数学』(90分授業)が、演習講座である『VOD高等学校対応数学』(45分授業)と映像を共用するために、収録は45分授業として行い、新新 高等学校対応数学の映像にするときに45分授業を2つくっつけて90分授業にしていたことから来ている可能性が高い。このように東進ではほとんど90分授業であるが、たまに45分授業が登場することもあるので注意(現在45分授業があるのは英語の4技能講座のみ)。
2019年度をもって廃止される予定だったが、2020年度も取得可能なようだ。パンフレットからは削除されている。