通年講習について の変更点
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ここでは、通年講習について一般的なアドバイスをする。あくまで参考程度に。 *はじめに [#d514a7b2] 東進のカリキュラムの主軸は通期講座(+必修講習)であり、その内容を完全に習得すれば確実に力が付く。通年講習は演習量を確保したり苦手分野対策、志望校対策を進めるための補助として取るべき。 但し、スタンダード日本史の「経済史」や「文化史」などは補助という位置づけではなく、入試においてもその分野ごとに正面から扱われることが往々にしてあるので、その現実を考えれば、受講したほうがいい講座もある。 通年講習は「分野別講習」「演習講習」「センター対策講習」「大学別講習」の3つに分かれている(なお、この3種類の区別はあくまでこのwiki独自の便宜上のものである)。 通年講習は「分野別講習」「演習講習」「センター対策講習」「大学別講習」の4つに分かれている(なお、この4種類の区別はあくまでこのwiki独自の便宜上のものである)。 *分野別講習[#d514a7b2] 未習分野や苦手分野、志望校の入試問題で大きなウェイトを占める分野の補強・強化を趣旨とする講習。取る場合は、通期講座の復習や参考書で補えないかどうかをよく考えてからにしよう。 *演習講座 [#d514a7b2] 通期講座だけでは不足しがちな演習量を補うための講習。通期講座を履修した生徒はもちろん、費用の都合で通期講座を取らなかった生徒にも十分効果的。 *センター対策講習 [#d514a7b2] センター特化した対策をピンポイントで行う講習。英語、古典のみ開講されていたが、英語は廃止され、現在は古文のみ。二次でも必要になる科目はセンター過去問さえしっかりこなせば高得点は十分狙えるので春~夏の模試の結果だけを見て慌てて講習を取るのは避けた方が良いかも。二次では必要ない科目(特に漢文)の場合は時間のある夏ごろに取るのが無難か。 *大学別講習 [#d514a7b2] 通期講座の履修、またはそれと同程度の学力を有することを前提に、過去問や予想問題に触れて大学側の要求を分析しつつ対策の方向性を定めていく講習。夏で基礎を完成させた後の方向付けとして、秋ごろに取るのが最適か。