香川 龍志郎

Wed, 21 May 2025 23:16:34 JST (17d)
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香川 龍志郎(かがわ りゅうじろう)先生は、東進ハイスクール英語科講師、河合塾英語科講師。

人物

早稲田大学政治経済学部卒。

元研伸館の人気講師。2016年度に河合塾に移籍。河合塾では師の講習は必ず締め切るほどの活躍ぶり。
東進には2019年度より在籍。

名前は「りゅうじろう」と読む。
外国人が発音しづらいという理由でRudy(ルーディ)というニックネームも使っている。

対比、因果、抽象・具体の3つの関係を重視した授業を行い、読解、作文ともに素晴らしい。

単語の解説も非常に手厚い。
単語の微妙なニュアンスの違いなどをひとり芝居やイラストを交えながら解説してくださる。文中の単語を解説するときは、「これ、良い単語ですね~」とよく仰るが、何をもって良い単語なのかは謎である。

オーソドックスながらも密度の濃い授業は、どの大学志望の生徒にも受けるだろう。特に師が拠点とする関西系の大学とは相性が良いと思われる。

西先生から引き継いだ京大対策英語では、師の良さが存分に発揮される。訳しにくい表現や、日本語と英語のギャップを丁寧に追求していく授業は、どのレベルの生徒にとっても学びが多い。

師の講座の特筆すべき点の一つとして、テキストの情報量の多さが挙げられる。長文の講座では、解答のポイントとなる箇所のみを解説することが多いので、授業で扱わない範囲での注目すべき表現や構造について補足解説として事細かくのせてある。また、音声は英米の二種類を用意するほどの充実ぶり。

近年、師の講座が着々と増え続けており、今後の東進英語科を背負っていく存在になるだろう。2023年より西先生から引き継いだ京大対策英語、2024年より福崎先生から引き継いだ構文Ⅳ、2025年には師の始めての特設単科であるクリティカル英文読解がリリース。どの講座をとっても、難易度、クオリティともに最高レベルの講座である。

ケンブリッジ英検CPE、英検1級、国連英検特A級、TOEIC990点満点、TOEIC(SW)スピーキング180点/ライティング200点満点(Twitterより)
アメリカでの留学経験もある。

上記の通り、師の英語力は東進英語科でもトップクラスであり、4技能全てで質の高い指導を展開なさる。英検準1級対策講座では、師のオールマイティな英語力に思わず舌を巻くだろう。

また、師の魅力はその授業のみにとどまらない。授業の節々から伝わる熱い思いとテキストからは師の人柄の良さが伺える。一方でやや毒舌気味の側面もあり、過去問演習講座の解説授業では、問題を散々にこき下ろす師を拝むことができる。(収録中に勢い余って「この問題はクソですね。」と発言してしまい、該当箇所がカットされたこともあるらしい。)また、河合塾での師と比べると大分おさえてらっしゃる様ではあるが、講座によっては少々Sっ気がある。人によってはとてもオススメ。

元々は京大志望だったが数学が絶望的にできず私立に転向。大学入学後も数学に悩まされたが、なんとか数学を使わない進路を選んで乗り切ったそう。学生時代にいかに数学ができなかったかを度々話される。

Twitterをやっており(アカウントは↓)

https://twitter.com/rudykagawa 

書籍の紹介や受験生への激励をつぶやいている。フォロワーは4000人以上と多い。更新の頻度は低めだが、生徒が不安や悩みを抱えていそうな時期に前向きになれる内容のつぶやきをされる。

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