ベーシック古文
Tue, 06 Dec 2022 06:07:57 JST (716d)
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講座情報
- 講座コード:2807
- 担当講師:栗原先生
- 収録年度:2013年度
- 授業回数:90分*20回
- 確認テスト:20回
- 講座修了判定テスト:2回
- レベル:1~2
- キャッチコピー:将来、難関大合格を目指すための古文の土台をしっかり固める
- 対象学年:高1・高2生
- 講座の対象:将来、難関大に合格するために、今のうちに盤石な古文の力をつけたい生徒
- 講座の目標:将来、難関大に合格するための古文読解の盤石な基礎力を身につける
- 学習項目:将来、難関大に合格するために必要な、根幹となる古文の読解法
- 学習内容:この講座は古文の苦手な人向けの講座ではありません。まだ、きちんと古文の勉強をしていない高校生向けの講座で、将来、難関大学へ合格するための、古文の土台となる盤石な力を、時間のある今のうちにしっかり固めるための講座です。古文の単語力・読解のための文法力・読解力を支える古文常識の力などのうち、一番の幹となる部分をしっかりと身につけます。この講座で古文読解の太い幹を育てましょう。
- 受講上の注意:未記載
- 必須講習講座:
- [通期中間]2886 ベーシック古文(用言の理解)
- [通期後①]2945 ベーシック古文(総整理)
- 事前受講講座例:未記載
- 予習の仕方:未記載
- 復習の仕方:未記載
- 講座の構成:
講数 内容 1-1 古文を「読む」ために『宇治拾遺物語』 1-2 古文を「分析」するために1『宇治拾遺物語』 1-3 古文を「分析」するために2『徒然草』 1-4 古文を「分析」するために3『宇治拾遺物語』 1-5 古文の「時制」を理解するために1『土佐日記』 1-6 古文の「時制」を理解するために2『堤中納言物語』 1-7 話者の「判断」を理解するために『竹取物語』 1-8 古文の「否定」を理解するために『伊勢物語』 1-9 古文の「受身・使役」を理解するために『徒然草』 1-10 古文の「敬語」を理解するために『宇治拾遺物語』 2-1 助詞の機能01格助詞と接続助詞 2-2 助詞の機能02係助詞 2-3 助詞の機能03終助詞 2-4 助詞の機能04間投助詞 2-5 助詞の機能05副助詞 2-6 敬語法 二方面敬語 2-7 敬語法 絶対敬語 2-8 敬語法 自敬表現と尊大表現 2-9 敬語法 謙譲語2(丁重語) 2-10 和歌の解釈
この講座について
古文が苦手な人向けの講座というよりは、古文をやったことがない人向けの講座。
非常に懇切丁寧に指導している、栗原先生の古文の中でも「世界一詳しい古文の授業」。
非常に詳しく、かつ、構文に重きを取っている。
古文常識にも多く触れており、話の喩えなども分かりやすく、秀逸である。
古文特有の文法を重視した言語学的な思考をする点によって古文に近寄りがたさを感じている人や、
「何故かよく分からないけど、古文が嫌い。だけど何とかできるようにはしたい…。」みたいに考えている人には取っ付きにくく、やや冗長に感じられてしまう部分はあるかもしれない。
つまり、しっかりと古文学習の礎となる部分を付け、入試対策に向けたしっかりとしたゆるぎないベースを作りたい人にはお勧めの講座である。
栗原先生の授業で古文が苦手な人向けの授業として、『古文読解基礎強化ゼミ』や『古典文法強化ゼミ』があり、ある程度自分なりに学習したが、苦手に感じる人にはそちらをお勧めする。