講座情報
- 講座コード:83349
- 担当講師:香川先生
- 収録年度:2024年度
- 授業回数:90分*20回
- 確認テスト:20回
- 講座修了判定テスト:2回
- レベル:3~5
- キャッチコピー:受験に必要な英文解釈はここで完成!
- 対象学年:高1・高2・高3・高卒生
- 講座の対象:入試レベルの文法事項をひととおり学習し終えている生徒
- 講座の目標:文法の知識の解釈への活かし方を身につけ、最難関レベルの入試問題にも対応できる実戦力を養成する。
- 学習項目:○動詞の使い方○時制○助動詞/仮定法○準動詞 ○関係詞○比較○名刺の扱い方○指示対象把握○並列関係/修飾関係○倒置○itを用いた構文○その他重要構文○移動/挿入/省略○論理関係の考慮
- 学習内容:文法知識は、実際に「文」として「構」えられた英語の中で学んで初めて真の意味での定着が図れます。これまで学んできた各文法事項が実際の難関大の英文ではどのように問われるのかを学び、あらゆるレベルの英文解釈問題に対応できる力をつけます。
- 受講上の注意:なし
- 必須講習講座:なし
- 事前受講講座例:なし
- 予習の仕方:
- 講座の構成:
講数 | 内容 | Part1 第1講(1) | 動詞の扱い方① | Part1 第2講(2) | 動詞の扱い方② | Part1 第3講(3) | 時制の構文的理解 | Part1 第4講(4) | 仮定法の構文的理解 | Part1 第5講(5) | 関係詞の構文的理解① | Part1 第6講(6) | 関係詞の構文的理解② | Part1 第7講(7) | 準動詞の構文的理解① | Part1 第8講(8) | 準動詞の構文的理解② | Part1 第9講(9) | 比較の構文的理解① | Part1 第10講(10) | 比較の構文的理解② | Part2 第1講(11) | 名詞の扱い方 | Part2 第2講(12) | it を用いた構文 | Part2 第3講(13) | as の総括的理解 | Part2 第4講(14) | 否定を用いた構文 | Part2 第5講(15) | 並列対象の把握 | Part2 第6講(16) | 要素の移動/挿入/省略① | Part2 第7講(17) | 要素の移動/挿入/省略② | Part2 第8講(18) | 要素の移動/挿入/省略③ | Part2 第9講(19) | 要素の移動/挿入/省略④ | Part2 第10講(20) | 要素の移動/挿入/省略⑤ |
この講座について
2024年開講。慎先生のものより明らかに難易度が高い。パンフレットの講座レベルは3~5だが明らかにそれ以上である。講義はA問題B問題に分かれ、ほぼ全て和訳問題。B問題には東大や京大などの難関大からの出典もかなり多い。また、師担当の京大対策英語でも扱われている問題もいくつかある。
師自身が講座内で度々口にするように、完全に難関大受験生のための講座である。難易度としてはかなりの幅はあるものの、飛翔の標準から応用までを網羅していると思えば良い。(前半の和訳講義のみ)文法の知識を一通り学びおえた生徒が難関大に通用する解釈力を身につけるのに最適な講座。
師の他の講座にも共通することだが、授業は早口でメリハリ良く行われ、補足解説で授業で解説できなかったが重要な事項をまとめる。ゆえに一講座を消化するのにかなりの時間が要するが、予習復習に妥協せず取り組めば必ず力のつく素晴らしい講座である。
京大や一橋、阪大などの一部大学を除いて、本講座で英語の構造をとる力は完成まで持っていけるだろう。前述の和訳問題が重要である大学に関しても、近年は難構文というよりは訳しにくい表現などに重点が変化していることを踏まえれば、概ね本講座で対応可能であると思われる。過去問を解いてみて、必要に応じて透視図やポレポレで補強するという方針で構わない。
収録年度も新しいこともあり、今後さらに受講生が増えていくと思われる。
なお、この講座で解釈力を身につけた後は、今年から開講する師の初の特設単科であるクリティカル英文読解で長文の基礎を学ぶのが良いだろう。
|