入試対策:センター試験対策古文

Mon, 14 Dec 2020 14:19:31 JST (1231d)
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+  栗原先生

講座情報

  • 講座コード:2903
  • 担当講師:栗原先生
  • 収録年度:2012年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:3~5
  • キャッチコピー:古文は言葉の科学分析―基礎から始め、センター古文で満点を目指す!
  • 対象学年:高3・高卒生
  • 講座の対象:古文の力はまだまだだが、ここから頑張って、センター古文で満点を目指したい受験生
  • 講座の目標:センター試験で、どんな古文が出題されても正確に読み、得点できる力を養成する
  • 学習項目:古文読解を通して、古文を正確に読み、センター古文で満点をとるために重要な事項とポイントを学習する
  • 学習内容:「古文は言葉の科学分析」…古文の基礎から段階を踏み、最終的にはセンター試験の古文で満点を目指します。センター試験の古文は、受験生が出会う機会はまず無さそうな出典が、しかも長文で出題されます。それを正確に読み取り、設問の意図する要素を抽出・吟味し、選択肢の中から最も妥当なものを選ぶという一連の作業をわずか「20分」で完遂しなければなりません。これを可能にする力がつくよう段階的に講義をします。なお。授業は単に読解技術だけでなく、古文の背景知識にも触れます。…古文の世界に親しみながら、確実にセンター古文に強くなれる授業です。
  • 受講上の注意:授業で扱う問題は伊東先生『センター試験対策古文』と一部重なります。
  • 必須講習講座:
    • [夏期]2914 センター試験対策古文
    • [冬期]2923 センター試験対策古文完成
  • 事前受講講座例:未記載
  • 予習の仕方:未記載
  • 復習の仕方:未記載
  • 講座の構成:
    講数内容
    1-1用言の活用のシステム
    1-2古文の構造
    1-3敬語のシステム
    1-4文法・識別問題
    1-5第四の敬語法〈謙譲語2〉
    1-6長文を手際よく読む1
    1-7和歌の修辞法〈その構造と機能〉
    1-8和歌を含んだ本文の解釈〈掛詞の機能〉
    1-9和歌を含んだ本文の解釈〈縁語・贈答歌〉
    1-10シーズン1の総復習
    2-1長文を手際よく読む2(これまでの復習)
    2-2評論的文章の解釈〈能楽論〉
    2-3評論的文章の解釈〈歌論2〉
    2-4贈答歌・引き歌等の構造
    2-5会話文の多い文章の解釈
    2-6和歌の多い文章の解釈
    2-7多数の登場人物、多場面、多展開の文章の解釈
    2-8出題者の意図を考える1~選択肢分析~
    2-9出題者の意図を考える2~本文分析~
    2-10時間配分と困った時(古文完答のために)

この講座について

すべて読解問題を中心に講義する。林先生のセンター現代文同様、満点を狙う講座だそう。
文法規則の説明は適宜行われるが、Part1の最初でその核は終えてしまう。文法をやりたければ他の基礎講座でということなのだろうか。
文中に出てきた重要事項は巻末の資料を用いながら説明していく。特にPart2はセンターに形式をそろえている。
ただ、(栗原先生の講座全般に言える事なのだが)巻末資料集は別冊にして授業を受けて生徒に1冊渡すという形式のが良いと思う。part毎に書き込むと上手く纏まらず復習もしづらいし、何より印刷代も安く済みそうなのだが…
伊東先生の講座との違いとしては、こちらの栗原先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の90%突破に相当し、伊東先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の70%突破に相当する。
2019年度をもって廃止されたが、映像は「大学入学共通テスト対策 古文」に引き継がれる。

+  伊東先生

講座情報

  • 講座コード:6658
  • 担当講師:伊東先生
  • 収録年度:2006年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:3~5
  • キャッチコピー:センター古文対策をていねいに一貫指導
  • 対象学年:高2・高3・高卒生
  • 講座の対象:基礎からスタートし、センター試験で高得点を狙う生徒
  • 講座の目標:センター古文で最低7割、更に上積みを狙う
  • 学習項目:○古文の基礎知識の確認 ○センターレベル読解練習
  • 学習内容:センター古文で高得点を取るために、基礎知識の養成から実戦力の完成まで、一貫したカリキュラムで、ていねい&わかりやすく指導します。1学期は文法・単語などの必須・頻出の基本知識を確認し、基礎力が不足している生徒は何をどのように習得していけばよいのか指針を示します。2学期は読解練習に重点を置き、制限時間内に読みきり・解ききるための実戦力を養成します。
  • 受講上の注意:授業で扱う問題は栗原先生『センター試験対策古文』と一部重なります。
  • 必須講習講座:
    • [夏期]2836 センター試験対策古文
    • [冬期]0355 センター試験古典完成テストゼミ
  • 事前受講講座例:ベースチャレンジ古文
  • 予習の仕方:テキストの予習は一題20分で集中力を持ってやりましょう。
  • 復習の仕方:基礎的学習にまだ不安がある人は問題演習と並行して古文の重要ポイントをしっかり復習しましょう。
  • 講座の構成:
    講数内容
    1-1品詞分解と文法的判断
    1-2係り結び
    1-3総合演習 『徒然草』
    1-4助動詞の意味と用法
    1-5「なり」の識別・「に」の識別
    1-6総合演習 『大鏡』
    1-7重要な助詞の用法と「なむ」の識別
    1-8敬意を示す助動詞と敬語法
    1-9総合演習 『源氏物語』
    1-10総合演習 『枕草子』
    2-1宇津保物語
    2-2源氏物語
    2-3栄華物語
    2-4五葉
    2-5日光山縁起
    2-6西鶴名残の友
    2-7和歌庭訓
    2-8松しま日記
    2-9井関隆子日記
    2-10うなゐ松

この講座について

Part1では、重要文法の説明と短文(1行程度)での練習から始める。本格的に長文問題に触れるのはPart2からのようだ。
東進の講座の中では珍しく、通期講座と夏期講習は伊東先生単独の講座だが、冬期講習は伊東先生三羽先生の2人が担当している。
栗原先生の講座との違いとしては、こちらの伊東先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の70%突破に相当し、栗原先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の90%突破に相当する。
最期に、Part2で扱う文章の出典を記す。

タイトル講数年度試験形式
宇津保物語2-12000本試験
源氏物語2-22003追試験
栄華物語2-31996本試験
五葉2-42003本試験
日光山縁起2-52005本試験
西鶴名残の友2-61998本試験
和歌庭訓2-72001本試験
松しま日記2-82002本試験
井関隆子日記2-91999本試験
うなゐ松2-102006本試験

2019年度をもって廃止されたが、映像は「大学入学共通テスト対策 古文」に引き継がれる。

両者で講座の内容が大きく異なる。
難易度の違いとしては、栗原先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の90%突破に相当し、伊東先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の70%突破に相当する。

 

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