講座情報
- 講座コード:4806
- 担当講師:大吉先生
- 収録年度:2013年度
- 授業回数:90分*20回
- 確認テスト:20回
- 講座修了判定テスト:2回
- レベル:5~7
- キャッチコピー:有名大レベルの入試問題を確実に解きこなす実戦力を養成します
- 対象学年:高2・高3・高卒生
- 講座の対象:文理を問わず数学ⅠAⅡBまで履修済で、数学を基礎から見直したい生徒
- 講座の目標:基礎を固め有名大入試に対応できる実戦力を養成
- 学習項目:数学ⅠAⅡBの主要分野
- 学習内容:今までの知識を整理し、実際の入試レベルの問題を用いて、筋のよい解法を身につけていきます。単に公式に当てはめて解くだけの数学ではなく、一歩進んだ解法で問題を解いていくことを目標としています。
- 受講上の注意:未記載
- 必須講習講座:
- 事前受講講座例:未記載
- 予習の仕方:未記載
- 復習の仕方:未記載
- 講座の構成:
講数 | 内容 | 1学期 第1講(1講) | 数と式 | 1学期 第2講(2講) | 複素数と2次方程式 | 1学期 第3講(3講) | 高次方程式と整式の除法 | 1学期 第4講(4講) | 2次関数 | 1学期 第5講(5講) | 図形と式 | 1学期 第6講(6講) | 軌跡と領域 | 1学期 第7講(7講) | 指数・対数 | 1学期 第8講(8講) | 数列(1) | 1学期 第9講(9講) | 数列(2) | 1学期 第10講(10講) | 数列(3) | 2学期 第1講(11講) | 場合の数 | 2学期 第2講(12講) | 確率 | 2学期 第3講(13講) | 三角関数 | 2学期 第4講(14講) | 三角比の図形への応用 | 2学期 第5講(15講) | ベクトル(1) | 2学期 第6講(16講) | ベクトル(2) | 2学期 第7講(17講) | ベクトル(3) | 2学期 第8講(18講) | 微分 | 2学期 第9講(19講) | 積分 | 2学期 第10講(20講) | 整数 |
この講座について
師の看板講座。
志田先生のテーマ別数学よりも難易度が高い。また、本講座での師の解説はやや感覚的であり、初学には向いているがこうした応用・難関レベルの講座の説明としては人によっては冗長に感じたり、分かりずらい可能性がある。基礎からいきなり応用の説明に飛んで、方針の立て方の解説が抜けてしまっているように感じる。しかしこの講座を完璧にできれば、相当な力がつくだろう。大吉先生が良いという人や志望校合格のためなら踏ん張れるという人ならば、この講座をとるのも一つの選択だろう。
「線形計画法を知らない人はこの授業を受ける前のレベルです」(大吉先生)
この発言からも分かるように、基本事項は身に付けている前提で授業が進む。ちなみに、線形計画法は高校対応数学 図形と方程式 第5講で説明されている。
高校対応数学で説明が分かりやすかったからという理由でこの講座を取り、難易度のギャップによって消化不良に陥る人がいるので注意が必要である。
応用・難関レベルの説明は志田先生や、長岡先生などの講師の方が分かりやすく感じるかもしれない。体験授業を受けて本講座、テーマ別数学、ぐんぐんなどから選ぶとよいだろう。
難関私大志望者のエンド講座、やや数学が苦手な超難関大志望者の『数学ぐんぐん[応用編]』や『受験数学(難関)』への接続講座として適切。
教科書レベルの問題は解けるけど大学別模試、過去問などは全然...といった数学が苦手な既習者にオススメの講座。 関関同立やGMARCH、地方国公立入試で合格点を取れるだけの力をつけてくれる。また旧帝大志望で「苦手な数学はそこそこで済ませて英国でぶっちぎる!」という生徒にもオススメ。
受験数学(応用)では唯一ベクトルと数列が3講ずつある。これらに特に苦手意識を持つ人はこの講座を取るべき。
難易度はだいたい青チャートのレベル3~5、一対一対応の数学程度の問題を扱う。
予習必須。分からなくても1問に30分はかけて考える事。
1講で大問を3題扱う。出典は地方国公立大学が多いが一部京大,一橋大,医科大,早慶などの難関大学の問題も扱う。
各講の最後には自習問題(授業で扱った問題の易しい類題)が3題掲載されている。
定理や有名公式を一から証明したり、ペンギンくんやイルカくんを使い感覚的(≠適当)に分かりやすく教えてくれる。
途中の計算式も殆ど省かないので、数学が苦手な生徒にとってはありがたい。上位層にとっては少しくどく感じるかもしれない。
確認テストでは授業で扱った問題の類題を、修了判定テストでは入試標準~やや難レベルの問題を扱う。かなり難しく、これにより足止めを食らうこともしばしば。きっちり復習を行った後に挑むべきである。
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