京大対策英語(香川先生) のバックアップ(No.1)


講座情報

  • 講座コード:11824882
  • 担当講師:香川先生
  • 収録年度:2023年度
  • 授業内容:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:不明(9~10?)
  • キャッチコピー:
  • 対象学年:高3・高卒生
  • 予習の仕方:時間無制限で「思考訓練」と考えて問題を解く。分からない単語を辞書で引くのはもちろん、わかっていると自負している単語でも未知の意味が存在し得るのでそれらについても辞書を引くようにする。
  • 復習の仕方:「補足解説」の熟読に加え、余裕がある人は音声も聞いておく。
  • 講座の構成:
講数内容
Part1-1長文読解・英作文
Part1-2長文読解・英作文
Part1-3長文読解・英作文
Part1-4長文読解・英作文
Part1-5長文読解・英作文
Part1-6長文読解・英作文
Part1-7長文読解・英作文
Part1-8長文読解・英作文
Part1-9長文読解・英作文
Part1-10長文読解・英作文
Part2-1長文読解・英作文 
Part2-2長文読解・英作文
Part2-3長文読解・英作文
Part2-4長文読解・英作文
Part2-5長文読解・英作文
Part2-6長文読解・英作文
Part2-7長文読解・英作文
Part2-8長文読解・英作文
Part2-9長文読解・英作文
Part2-10長文読解・英作文

この講座について

 今年度より西先生京大対策英語が廃止されたことで新たに開講した講座。part1,2で一貫して京都大学の過去問から抜粋した長文読解1題+英作文1題に加え、それらに関連した文法事項の解説や補足問題を一授業で行う。が、Part1や補足問題の一部、Part2の後半では京大以外の出典の問題を扱う。授業は全授業非常に濃密であり、板書の準備時間もカットされている。なので、無理をせず所々で一時停止などして休憩しながら受講すると良い。

 授業で扱う長文読解について。下線部訳や設問を重点的に解説し、その他の部分は授業では大雑把に触れる(これについては師が、漠然と本文の一行目からだらだらと解説をしていくスタイルが嫌いなことによるらしい)が、毎講末に補足解説が添付されており、長文内の重要事項などがまとめられている。こちらも授業同様に非常に有意義な内容であるため、欠かさず確認すべき。

 英作文に関しては、基本的には京大の和文英訳を行うが、後半には要約問題なども出てくる。授業ではネイティブ目線の適切な表現や授業で扱った文法を応用した表現などをご教授してくださる。

 補足問題に関しては、授業で扱う文法事項に関連した問題(主に和訳だが、たまに英作問題も出てくる)が大学問わず、基本2〜4題程度出題され、誤解されない訳出方法を体得できる。

 以上のように授業は名前の通り完全なる京大対策であり、酷と感じられることも往々にしてあるだろう。しかし、中にはかなり基本的な内容も含まれるので、英語にそこまで自信がない京大志望者でもしっかりと予習して授業を受け、復習をすれば確実に力がつく。逆に、英語が抜きん出て得意という方にとっては前半は少々退屈気味になるかもしれない。体験授業を受けて自分に適しているかを判断しよう。

また、授業で扱う長文には全てダウンロードできる音声も付属している。英米バージョンのいずれも存在するのでリスニング対策として使いたい方はぜひ活用しよう。

 最後に他講座からの接続としては、京大の傾向を鑑みても、構文を重点的に訓練できる福崎先生のストラテジーからの接続が最適だと思われる。参考まで、筆者はストラテジーを高1〜高2で受講後、難構文の真髄と和文英訳の技術(プレイス出版)を周回した後にこの講座を受講した結果、京大模試では安定して偏差値60前後に乗るようになった。