講座情報
- 講座コード:2903
- 担当講師:栗原先生
- 収録年度:2012年度
- 授業回数:90分*20回
- 確認テスト:20回
- 講座修了判定テスト:2回
- レベル:3~5
- キャッチコピー:古文は言葉の科学分析―基礎から始め、センター古文で満点を目指す!
- 対象学年:高3・高卒生
- 講座の対象:古文の力はまだまだだが、ここから頑張って、センター古文で満点を目指したい受験生
- 講座の目標:センター試験で、どんな古文が出題されても正確に読み、得点できる力を養成する
- 学習項目:古文読解を通して、古文を正確に読み、センター古文で満点をとるために重要な事項とポイントを学習する
- 学習内容:「古文は言葉の科学分析」…古文の基礎から段階を踏み、最終的にはセンター試験の古文で満点を目指します。センター試験の古文は、受験生が出会う機会はまず無さそうな出典が、しかも長文で出題されます。それを正確に読み取り、設問の意図する要素を抽出・吟味し、選択肢の中から最も妥当なものを選ぶという一連の作業をわずか「20分」で完遂しなければなりません。これを可能にする力がつくよう段階的に講義をします。なお。授業は単に読解技術だけでなく、古文の背景知識にも触れます。…古文の世界に親しみながら、確実にセンター古文に強くなれる授業です。
- 受講上の注意:授業で扱う問題は伊東先生『センター試験対策古文』と一部重なります。
- 必須講習講座:
- [夏期]2914 センター試験対策古文
- [冬期]2923 センター試験対策古文完成
- 事前受講講座例:未記載
- 予習の仕方:未記載
- 復習の仕方:未記載
- 講座の構成:
講数 | 内容 | 1-1 | 用言の活用のシステム | 1-2 | 古文の構造 | 1-3 | 敬語のシステム | 1-4 | 文法・識別問題 | 1-5 | 第四の敬語法〈謙譲語2〉 | 1-6 | 長文を手際よく読む1 | 1-7 | 和歌の修辞法〈その構造と機能〉 | 1-8 | 和歌を含んだ本文の解釈〈掛詞の機能〉 | 1-9 | 和歌を含んだ本文の解釈〈縁語・贈答歌〉 | 1-10 | シーズン1の総復習 | 2-1 | 長文を手際よく読む2(これまでの復習) | 2-2 | 評論的文章の解釈〈能楽論〉 | 2-3 | 評論的文章の解釈〈歌論2〉 | 2-4 | 贈答歌・引き歌等の構造 | 2-5 | 会話文の多い文章の解釈 | 2-6 | 和歌の多い文章の解釈 | 2-7 | 多数の登場人物、多場面、多展開の文章の解釈 | 2-8 | 出題者の意図を考える1~選択肢分析~ | 2-9 | 出題者の意図を考える2~本文分析~ | 2-10 | 時間配分と困った時(古文完答のために) |
この講座について
講座詳細PDF:
すべて読解問題を中心に講義する。林先生のセンター現代文同様、満点を狙う講座だそう。
文法規則の説明は適宜行われるが、Part1の最初でその核は終えてしまう。文法をやりたければ他の基礎講座でということなのだろうか。
文中に出てきた重要事項は巻末の資料を用いながら説明していく。特にPart2はセンターに形式をそろえている。
ただ、(栗原先生の講座全般に言える事なのだが)巻末資料集は別冊にして授業を受けて生徒に1冊渡すという形式のが良いと思う。part毎に書き込むと上手く纏まらず復習もしづらいし、何より印刷代も安く済みそうなのだが…
伊東先生の講座との違いとしては、こちらの栗原先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の90%突破に相当し、伊東先生の講座が英語や数学・現代文のセンター試験対策講座の70%突破に相当する。
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