東大対策文系数学 のバックアップ(No.10)


+  志田先生

講座情報

  • 講座コード:5189
  • 担当講師:志田先生
  • 収録年度:2013年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:7~10
  • キャッチコピー:東大および難関大に狙いを絞った数学Ⅰ・Ⅱ系の実戦演習
  • 対象学年:高3・高卒生
  • 講座の対象:東大・京大を始めとする難関大を目指す生徒
  • 講座の目標:東大・京大を初めとする難関大に合格する力をつける
  • 学習項目:○整数 ○数と式 ○関数 ○図形 ○数列 ○場合の数・確率 ○微積分 ○平面図形 ○空間図形 ○数列 ○論証力をつける
  • 学習内容:Part1は各分野の重要問題の演習を通じて、東大・京大入試に必要な基本知識の確認をします。Part2および各講習では、東大・京大の本番レベルの問題演習を行います。東大レベルの問題は、基本公式を理解しただけでは解けません。問題及び出題の意図をいかに的確に読み取ることができるかが大切です。この講座では、標準的な応用問題は解けるが難しい問題になると歯がたたない生徒が、いかに東大レベルの問題を解けるようにするかという方針の下で授業します。
  • 受講上の注意:未記載
  • 必須講習講座:
  • 事前受講講座例:未記載
  • 予習の仕方:未記載
  • 復習の仕方:未記載
  • 講座の構成:
    講数内容
    1-1整数(1)
    1-2整数(2)
    1-3数と式
    1-4関数
    1-5図形(1)
    1-6図形(2)
    1-7数列
    1-8場合の数・確率(1)
    1-9場合の数・確率(2)
    1-10微積分
    2-1数と式、関数
    2-2平面図形
    2-3空間図形
    2-4数列
    2-5確率
    2-6整数
    2-7微積分
    2-8論証力をつける(1)
    2-9論証力をつける(2)
    2-10総合演習

この講座について

東大・京大・一橋などを志望する生徒のための講座。
長岡先生担当の『東大対策数学[Ⅰ・A/Ⅱ・B]』は、東大入試を数学でぶっちぎるための講座であるのに対し、この講座は「東大数学で合格点を取るための講座」(師のブログより)である。師は第一講で合格者平均である1〜2完とそのプラスアルファ差がつく問題を扱うと仰っている。また、Twitterでも「長岡先生との差別化を図りました。3完以上を目指す講座ではない(それは長岡先生の方です)」とツイートしている*1

毎回3題の問題を扱い、多くの師の講座がそうであるように、最初に重要な考え方や解法のポイントをパワーポイントで示したあとに黒板で解答を示していく。毎講自習用例題つき(例題のレベルはPart1は「出来ないと話にならないレベル」Part2は「問題集の重要問題レベル」)。
Part1では東大より少し易しめの問題を扱い、重要な考え方を確認し、Part2で東大と同程度の問題を演習して力をつけていく。長岡先生などよりは扱う問題数は少ないが、師の説明はかなりわかりやすく、数学を苦手とする東大受験生にはもってこいである。
最終講に近づくにつれて愛想が良くなっていき、part2の10講では初っ端からニコニコしており何だか嬉しい。

+  宮嶋先生

講座情報

  • 講座コード:5575
  • 担当講師:宮嶋先生
  • 収録年度:2015年度
  • 授業回数:90分*20回
  • 確認テスト:20回
  • 講座修了判定テスト:2回
  • レベル:10~11
  • キャッチコピー:東大を目指す人のための講座
  • 対象学年:高3・高卒生
  • 講座の対象:東大に合格できる数学の力をつけたいと考える受験生
  • 講座の目標:東大レベルの数学の問題に対する取り組み方を身につける
  • 学習項目:数学ⅠA・ⅡB全般にわたる総合的分野
  • 学習内容:東大が出題するような、数学的内容の高いレベルの問題を解く力をつけるためには、定理や公式そしてそれらを使いこなすための単純なテクニックを知っているだけでは充分でない。この講座では数学の世界を受講者に見せながらその中で、自然な形で数学の問題に対処できるようになる方法をリアルタイムで伝える。
  • 受講上の注意:未記載
  • 必須講習講座:なし
  • 事前受講講座例:未記載
  • 予習の仕方:未記載
  • 復習の仕方:未記載
  • 講座の構成:
    講数内容
    Part1-1ベクトル・三角比を使って幾何を学ぶ
    Part1-2図形の代数的公式をもっとよく理解する
    Part1-3図形を置く位置,図形を見る方向を考える
    Part1-4グラフを利用して方程式の解を見る
    Part1-5変化する定積分をグラフでとらえる
    Part1-6分かりにくいものをモデル化することによって,分かりやすくとらえる.(モデル化の仕方)
    Part1-7選ぶものを選べ
    Part1-8整数の問題をパズルを解く感覚で楽しむ
    Part1-9漸化式を扱うセンスを磨く
    Part1-10確率の難問を攻略する
    Part2-1問題演習 (1)
    Part2-2問題演習 (2)
    Part2-3問題演習 (3)
    Part2-4問題演習 (4)
    Part2-5問題演習 (5)
    Part2-6問題演習 (6)
    Part2-7問題演習 (7)
    Part2-8問題演習 (8)
    Part2-9問題演習 (9)
    Part2-10問題演習 (10)

この講座について

宮嶋先生の講義に共通して言えることだが、講座レベルは「11」
長岡先生志田先生の講座とは異なり、東大志望者のみを対象にした講座。
難易度は普通に長岡先生のものを超え、この講座を完璧にしたのならば、東大文系数学4完はほぼ約束されていると言っても過言ではない。当然そのようなレベルであるから、基礎が固まってない(東大文系数学で1、2完もできない)人は絶対に受けてはならない。金のムダである。また宮嶋先生の授業に共通して言える事だが、テキストが講義と同じくらい重要な役割を得てる。そのためテキストの文章量が多いが読み飛ばすことなく的確に丁寧に読み進め、ある程度できる所まで理解してから講義に臨むべきだ。
正直ここまで数学を極めるべき人は文系に居るのかというレベルで難しい。(が、受ける価値はないわけではない。おそらく、宮嶋先生は予備校界数学科では地頭の賢さで言えば極めてトップに近しいレベルである。)