太 庸吉 のバックアップ(No.11)


太 庸吉(ふとり ようきち)先生は、駿台予備学校英語科講師、河合塾英語科講師。元東進ハイスクール英語科講師、元代々木ゼミナール英語科講師。

人物

神(GOD)である。三大予備校すべてで東大クラスを担当した実力派講師。成蹊大学経済学部卒(専攻はマックスウェーバー)。東進には2011年度~2018年度に在籍。
代ゼミを経て現在は駿台と河合塾に出講。
担当講座の難易度はすべてがトップクラス。それ故に、英語の実力がまだまだ未熟な者は他の講師でステップアップしてから受講したり、他の教科との兼ね合いを考えて受講を考えると良い。(具体的には、他講師の説明で得るものがある場合にはまだまだ師のレベルには到達していないものと思われる。文法を一通りある程度理解しており、構文Ⅳや飛翔の標準レベルの構文が自力で理解できるレベルは必要であろう。)一般の東進生にはあまり縁がないと思われる。しかし、上位層からの支持は大きい。と書いてあるが、寧ろどんな英文でも対処できる上位層よりも読解方法が確立していない中級者こそ受講すべきである。
入試問題の英文を読み解くためには英語の体系的な構築、つまり『ミクロの視点』(文法上の読解ルール・構文の正確な把握)と『マクロの視点』(文と文の連続性→文と文の関係の考察・文章の導き方のルールである情報展開)を持つことが必要不可欠であるという理念に沿って行われる授業は非常にハイレベルでAcademicである。
授業は非常に早口。雑談(英語以外の話)は授業開始時の「えー皆さん。こんにちは。(その日の天候の話題一言)体調どうですか?」しかなく、とにかくものすごい速さで授業をする。
また、異様な程ライン、マークを付ける。テキストに直接書き込むとテキストがとんでもないことになるので注意。
構文分析の時は記号を使った分析をする。
座右の銘は「氷のような情熱」。
西先生が師として仰いでいるという(ポレポレのはしがきにも名前がある)。

「平気ですか?」

担当講座





*1 講座コード2933と映像は同じと思われる
*2 この講座についてはhttp://toshinzms.blog50.fc2.com/blog-entry-3060.htmlを参照