橋爪 健作 のバックアップ(No.11)


人物

駿台予備学校化学科講師。元学研プライムゼミ化学科講師。
東進には2006年度より在籍していたが、2015年度をもって東進を去り、学研プライムゼミに移籍。しかし、その学研を2018年度をもって辞め、東進に復帰した。

鎌田師の教え子であり、「スタンダード化学」などの基礎講座を担当。両師とも非常に評判がいい。

授業進行は真面目かつ丁寧で、雑談を挟むことなく授業を行う。効率良く授業を行うことに徹している印象を受ける。説明がゆっくりとしていて眠くなることもあるため、倍速で再生した方がちょうど良いという声もある。目安としては1.5倍速で他の先生の等倍くらいのスピード。

基本的に板書だけで授業を行う。板書は丁寧で写しやすいため、後でノートを見返したときに参考書のように役立つ。

煩雑な計算問題でも、単位を一つ一つ追いながら解説してくださるので、苦手な人にも理解がしやすい講義となっている。東進では電子軌道などの高校範囲を逸脱するような内容まで掘り下げることは無いが、極性などを用いて化学反応の起こり方を説明してくださる。

また、無機化学や有機化学では語呂合わせや暗記するときのコツを紹介してくださるので暗記の際に大いに役に立つ。理論分野を絡めたり、例え話を用いるなど、なるべく覚える負担を減らそうとするような教え方を行っていると思われる。

授業中に笑顔を見せることはまずないが、難関大対策化学演習の3講目の冒頭で笑顔だったことがあった。

著書である「橋爪のこれだけで合格!理論化学25題/無機化学15題/有機化学25題」は化学が全然出来ないが、残された時間が少ない人にオススメ。筆者はこれに救われた。

2017年〜2018年3月までTwitterをされていた。Twitterでは、リプを送れば大体反応してくださった。元ツイ廃(?)としても有名。授業とツイートでギャップが大きい(真面目なときも無いわけでは無いが)。自ら「橋爪コラ画像選手権」なるものを開催していた。直前期には受験生を励ますツイートが多く、一部受験生にパパと呼ばれ、親しまれていた。最近は入試直前期にひょっこり現れることが多いようだ。

「こんにちは。◯◯◯(講座名)、第○講を見ていくことになります。」
「酸素の数を水で調整、水素の数を水素イオンで調整、左右の電荷を揃えよう」
「ナトリウム1mol拾ってきました」
「電子をヒョイっと投げます」
「じゃあ、次ですねー」
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