現代文基礎トレーニング のバックアップ(No.12)
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- 現代文基礎トレーニング へ行く。
- 1 (2020-06-25 (木) 10:55:56)
- 2 (2020-06-25 (木) 16:03:31)
- 3 (2020-07-15 (水) 21:16:05)
- 4 (2020-07-26 (日) 21:32:08)
- 5 (2020-12-14 (月) 08:21:39)
- 6 (2021-05-31 (月) 21:27:19)
- 7 (2021-06-03 (木) 16:16:40)
- 8 (2021-06-07 (月) 18:21:17)
- 9 (2021-06-07 (月) 19:27:01)
- 10 (2021-08-23 (月) 09:49:38)
- 11 (2021-09-20 (月) 11:09:00)
- 12 (2021-09-30 (木) 22:40:40)
- 13 (2021-12-17 (金) 15:10:21)
- 14 (2022-05-14 (土) 10:58:21)
講座情報
- 講座コード:2822
- 担当講師:宗先生
- 収録年度:2013年度
- 授業回数:90分*20回
- 確認テスト:20回
- 講座修了判定テスト:2回
- レベル:1~3
- キャッチコピー:現代文の基礎をしっかりと叩き込む!
- 対象学年:高1・高2生
- 講座の対象:大学受験の現代文に通用する読解法を身につけたい生徒
- 講座の目標:現代文を論理的・客観的に読み理解する読み方、設問内容を正確に把握し、解答する力を身につける
- 学習項目:現代文を論理的・客観的に読み、設問内容を正確に把握し、解答する方法
- 学習内容:「現代文は日本語で書かれているので、なんとかなる」というのは大きな間違いです。大学受験の入試で出題される文章は、私たちが日常の会話でかわす内容と全く違います。著者独自の論の展開の把握、小説における客観的な読みができなければ正しく内容も理解できず、設問に正解することも不可能です。この講座では、大学受験の現代文はどう読めばよいか、そしてどう答えればよいのか、その方法を伝授します。この講座で将来、入試でも強力な武器となる現代文読解の基礎をしっかりと叩き込んでしまいましょう!
- 受講上の注意:未記載
- 必須講習講座:なし
- 事前受講講座例:未記載
- 予習の仕方:未記載
- 復習の仕方:未記載
- 講座の構成:
講数 内容 Part1-1 類比(くりかえす)の文脈ルール Part1-2 対比(くらべる)の文脈ルール Part1-3 因果関係(なぜなら・だから)の文脈ルール Part1-4 指示語問題を学ぶ Part1-5 接続語問題を学ぶ Part1-6 空欄補充問題を学ぶ Part1-7 脱文挿入問題を学ぶ Part1-8 文章整序問題を学ぶ Part1-9 内容説明型問題(選択肢型)を学ぶ Part1-10 理由説明問題(選択肢型)を学ぶ Part2-1 記述問題対策その1 Part2-2 記述問題対策その2 Part2-3 小説の読み方その1 Part2-4 小説の読み方その2 Part2-5 随筆の読み方その1 Part2-6 随筆の読み方その2 Part2-7 文化論~小さいモノから大きな世相へ Part2-8 近代自我批判 Part2-9 物語論~世界観の作られ方 Part2-10 言語論の世界へようこそ
この講座について
この講座は『ただよび』で代用可能であるから無理をして取らなくても良い。
この講座は、2001年度に収録された『現代文トレーニングⅠ』(河本先生)という講座の後継講座であり、『現代文基礎トレーニング』という名前で収録された講座はこの講座のみである。断じて2009年度に同名講座が収録されていたりはしないので要注意のこと。なお東進のCMに宗先生が出ていたときは、「入試対策:センター試験対策現代文(70%突破)」の映像が使用されていた。2021年度、永井先生が担当で、この講座の後継(と思われる)講座、ベーシック現代文トレーニングが開講予定。
この講座は、現代文の基礎から丁寧に学習し、発展を目指すものである。初学者は勿論、現代文を非常に苦手とするが取り敢えず何とかしたい高3生まで、基礎を身に着ける事を目標とする人であれば適している。特に、現代文をフィーリングで解いている人へ、非常にお勧めである。
宗先生のページでも書かれている通りだが、当講座は数多の問題を性質毎に分け、各講で其々を取り扱い、各々に適した解説を行う。但し、各々の解法を適当に授かるのではなく、考え方を自分なりに理解する事がまた重要である。これは現代文に対して正面から向き合う宗先生の講座だからこそ可能な本質を捉える学習であり、また受講生にとって必要な姿勢でもあり、現代文の素の力を身に着けるためには必要だからである。今後の現代文学習、将又、他教科の学習にも繋がるため、この意識を忘れてはいけないだろう。パンフレットの講座レベルは低いが、努力次第では到達点が2倍以上にまで伸びるのである!やまぐち先生は物理の講座について同じ様なことを仰っていたが、それと似た現象である。
また、時折挟む雑談が非常に面白い。しかし雑談とは言っても、その講で取り扱う問題へ通ずるものも多く、大吉先生が生徒にイメージを持たせるために用いる例え話等に近い。宗先生の場合、当講座ではそれがボリューミーであり、味わい深くて面白いといったところか。
当講座を受けた後は、そこそこレベルの高い講座に進んでも問題がないと思われる。当講座を修了した時点で相当な現代文の力が付く筈なので、その後の上位講座には苦しむ事無く付いて行けるであろう。以下に示す個人の体験談においても、それについて少し触れる。
当講座の素晴らしい面を示す具体的な評判が少ないと感じるため、宗先生への感謝の気持ちも込め、個人の体験談を以下に載せる。
筆者は高1の時に初めて当講座を受けた。因みに当時の筆者の学力は低かった。本格的な現代文の勉強は初めてであったが、宗先生の授業は非常に分かりやすく面白かったため、受講するのがとても楽しかった。
そして、講座が授けてくれる力についてだが、筆者は、講座修了直後の模試、全国統一高校生テスト(…/10/25)の現代文において、
得点/配点: 80/100(同上受験者内平均: 55.5/100) 偏差値: 65.4 順位/受験者数: 619/12,365 共通テスト全体換算偏差値: 71.5
という結果を出せた。嘗ては平均点を超える事すら無かったが、ここまで自身の実力を伸ばせた。筆者はこの講座で現代文の定石やらセオリーやらを築き上げ、実力と自信を付けた為、この後は高2ハイレベル現代文トレーニングへ早期に取り組み、現代文の力を強固なものにする事が出来た(特に問題も無く修了した)。
さて、検討の材料としてはこれで補えるだろうか。尚、上記は飽く迄一受験生の体験談を基にした情報である。