山中 裕典 のバックアップ(No.16)


山中 裕典(やまなか ひろのり)先生は、東進ハイスクール日本史科講師、河合塾講師。

人物

 受験日本史の神(GOD)2018年度から東進に在籍。河合塾と掛け持ち。「難関日本史」を担当しているほか、2017年度から野島先生に代わって東大特進に出講している。
 荒巻先生みたいに語りがうまいわけではなく(たまに出てくるおやじギャグが寒い)、いわゆる普通の先生の語り口調で淡々と喋る。昔開成高校の教員をしていた時掃除当番全員に逃げられたことがある、という本人の話に筆者は妙に納得してしまった。日本史の八咫烏(ヤタガラス)と呼ばれ、大迫のようにかっこいい。
 しかし、「図解板書」と呼ばれる板書を用いた各種の経済・社会構造や政治組織の仕組みの説明が非常にわかりやすく、歴史的事象の説明においても論述に書ける水準で事象間の関係を語って下さる。論述においても解答方針のブレが一切なく、「参勤交代は大名の力を弱めるため行われた」みたいな記述は絶対にしない信頼性の高い解説をなさる(ちなみに、大名の弱体化は参勤交代の「結果」であって「目的」ではないため正しくは「参勤交代により大名の力が弱まった」)。
 著書の「大学入学共通テスト 日本史Bの点数が面白いほどとれる本」は教科書ガイドや二次試験の対策書としても使えるもので、先生の講義のよさが存分に生かされた良書なのでぜひ購入を。
東大特進では一講ごとに服を変える←めずらしいタイプの先生。

「(脱線して)はい戻りますです」
「いずれにせよです」
「それでは解答例を検討しましょう」

担当講座

  • 仕上げ特訓講座(開講予定)
    講座コード講座名
    82385京大対策日本史 重要ポイント攻略法
    82391阪大対策日本史 重要ポイント攻略法
     

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