数学特待制度 のバックアップ(No.19)


数学特待制度とは?

  • 一定の成績を収めた中学生が受けることができる特待制度。基本的に中高一貫校の中学生が多い。公立中学生もいる。高校一年生までに数Ⅲ・Cまでを修了する。特待内容はその名の通り数学の講座に関してはどんな講座もタダで受ける事ができる。また、入会時には入会金が発生するがその金額も1万円のみ。一般生なら必要な模試費、担任指導費等の諸経費を全て払わなくて良いのだ。一般生という多大なる犠牲の元で出来たぶっ壊れ制度。
    一応週3日登校が要請されることが多い。実際そのくらいのペースでしないと無料のうちに合格レベルまでは持っていけない。
    さらに中3までに高校の数学Ⅲ・Cを修了するスーパーエリートコースも設置されている。こちらは首都圏の超難関中高一貫校に進学する新中学1年生のみ対象。

特待条件

  • 校舎によって異なるが公式HPには
     
    以下の1)または2)の基準を満たす生徒
    1)通知表(通信簿)の直近の評価で数学が5段階評価の「5」であること。
    かつ、 入学時学力診断テストの数学の成績が優秀であること。
    2)「全国統一中学生テスト」「中学学力判定テスト」もしくはその他模試にて、数学 
    の成績が優秀であること。
    ※模試の部門には制限がございます。「全国統一中学生テスト」の場合は「全学年統 
    一部門」の数学のテスト受験者を対象とします。(「中2生部門」「中1生部門」の 
    受験者は対象外です。)詳しい基準等は校舎にお問い合わせください。
    ○中高一貫校に通っている場合、個別にご相談に応じます。
    お気軽に校舎にお問い合わせください。
     
    となっている。
  • だが、実際には成績で5を取っても認定されないことがあり、全国統一中学生テストの受験学年部門で優秀な成績(偏差値70以上)を取らないと認定されにくい。
  • (超)進学校だと条件が緩くなることがある。
  • 全国統一中学生テストの基準はだいたい160点以上だそうです。偏差値67あたりも一つのボーダー
  • 公立中学校の評定でも名目上は特待生認定される。ばら撒きもいい加減にしてほしいものだ
  • 数検でも通るとか。
  • TEP東進のサイトによると、各校舎20名が定員どれだけ多いんだよ
  • 地方だと少し緩め。

おすすめ講座ルート

数学特待おすすめ講座ルート

補足︰この制度は数ⅢCまで学習を修了する事を目的としているので基本は理系が受講する前提でルートを組んでいる。もし文系で特待生であるならば数ⅡBまでのルートを参照するべし。

参照サイト

必須受験模試

全員:共通テスト本番レベル模試、全国統一高校生テスト
数Ⅲ既習:上記に加え、早慶上理・難関国公立大模試or全国有名国公私大模試