沖田 一希 のバックアップ(No.22)


沖田 一希(おきた かずき)先生は、東進ハイスクール数学科講師、歯科医師国家試験予備校DES歯学教育スクール 病理学、口腔外科学担当講師、歯科医師、催眠心理療法士。元代々木ゼミナール数学科講師、元河合塾数学科講師。

人物

1965年生まれ。北海道大学大学院歯学研究科博士課程修了。東進には1999年度より所属。予備校講師、歯科医師、催眠心理療法士、次世代教育メンタリストなど数多くの肩書を持つ。 20年ほど前は札幌予備学院(現在は河合塾に吸収合併された)で谷詰直穂という名前で教えていた。どちらが本名かは不明。余談だが、2000年代前半まで講師紹介が顔写真ではなく似顔絵だった(地理の高橋先生と同じケース)。
前述のように、東進には20年以上在籍しているが、2020年度をもって通期講座の担当が無くなった。どちらかというと澤村先生石綿先生の世代に近いが、まだ公開授業などは担当しているので、0.5世代くらい前の講師というイメージ。

基本的に数学が苦手な人向けの講師。高度なテクニックや本質的な部分はほとんど教えない。そのため、数学が得意な人からの評判はあまり良くない。ただ、数学が苦手な人からの評価は高く、実際YouTubeの『場合の数』の評価は高評価が圧倒的多数であり、ニコニコ動画のコメントも好意的なものが多い。ちなみに、昔(学生時代?)は師自身も数学難民だったらしい。
書画カメラと蛍光ペンをふんだんに使った授業を展開する。特に書画カメラの扱いが上手い事と使用頻度の高さで知られ、某動画サイトでついたあだ名は「Mr.書画カメラ」。
他の講師と比べると早口である。

センター試験本番レベル模試の数学ⅠAの解説授業や、『高等学校対応数学』などの基礎レベルの授業を主に担当している。なお模試の解説授業については、共通テスト本番レベル模試になってからは大吉先生に担当が変更された。

高等学校対応数学Ⅰの二次関数の授業では、手を放物線の形にしながらカメラに向かってくる。収録を見学してる人の目線に立って見るとなかなか面白い。
黒板と真正面から向き合い、解答をこれ以上ないほど丁寧に書き上げ、最後にそのまま顔と体をカメラに向けて板書を隠す、「鬼才」である。
高等学校対応数学の評判はあまり良くなく、避ける方が無難。と言う人もいるが(実際長らく当Wikiではそれしか書かれていなかった)、高校対応に関しては合う・合わないがある。自分の周りでは沖田先生が人気であった。
特に2次関数では「沖田式平方完成」という独特なやり方を用いる。「高等学校対応 数学Ⅰ-標準-2次関数」を体験受講してみて、合うと感じた人は先生の他の講座も合うこと間違いなしなので、受講をおすすめする。

大吉先生が2008年に移籍してくるまでは、基礎レベルの救世主として人気であったが、現在は大吉先生が圧倒的に人気である。
旧課程の頃は「沖田一希のすらすら解ける数学」などの特設単科を持っていた。現行課程になる際に収録されず、廃止された。
現在は担当されていた講座や解説授業の多くを後進の先生に譲られている。

歯科医師国家試験予備校「DES」と掛け持ちしている。そちらで公開されているプロフィールによると、北海道大学大学院歯学研究科博士課程卒業、札幌医科大学医学研究科博士課程中退とのこと。前述したように仕事を後進の先生方に譲っているのは、在籍歴の他にもDESでの仕事が忙しいというのもあるのかもしれない。

担当講座

著書

  • 自由国民社
    • 最短で最高の結果を出す「五感」高速勉強法
  • 経済法令研究会
    • 5分で惹きつけるコミュニケーション

講師紹介動画

公式ブログ

ブログ「次世代教育メンタリスト Dr.沖田一希」

YouTube

沖田一希