志望校別単元ジャンル演習講座 のバックアップ(No.9)
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- 志望校別単元ジャンル演習講座 へ行く。
- 1 (2021-02-14 (日) 15:04:53)
- 2 (2021-02-15 (月) 06:40:10)
- 3 (2021-07-23 (金) 14:46:11)
- 4 (2021-07-26 (月) 15:42:47)
- 5 (2021-08-18 (水) 22:59:14)
- 6 (2021-09-14 (火) 18:18:15)
- 7 (2021-09-14 (火) 20:05:26)
- 8 (2021-09-18 (土) 21:44:54)
- 9 (2021-09-20 (月) 18:50:35)
- 10 (2021-10-19 (火) 22:13:52)
- 11 (2021-12-04 (土) 19:53:14)
- 12 (2022-09-26 (月) 23:27:22)
- 13 (2022-10-03 (月) 00:58:10)
- 14 (2022-10-15 (土) 13:16:44)
- 15 (2022-12-27 (火) 18:09:34)
- 16 (2024-09-03 (火) 09:41:45)
志望校別単元ジャンル演習講座とは
- 2018年9月に新規開講。講座コードは3000。
2018年度版では「単元ジャンル別演習」という名前だったが、2019年度版より現在の名前になった。
- 例年9月1日に開講する。過去問演習講座や東進模試、確認テスト、講座修了判定テストの結果などの生徒個々の学習履歴と、志望大学の傾向から、どの科目・分野・単元から学習すれば得点を最大化できるかAIが診断し、「必勝必達演習セット」として提供される。
「必勝必達演習セット」とは、志望校とのギャップを埋めるために必要な演習セットを、AIが優先度の高い順にまとめたもの。要するに、「演習セットのセット」。
演習セットとは、例えば「2次関数 レベル5」「女性史 レベル7」のような、単元・ジャンルとレベル別に様々な大学の過去問がまとめられたセットのこと。
演習セットには、それぞれ「演習セット内の何個の問題で合格点を取ればいいか」という、完全修得するための基準が設けられている。提供されたレベルで完全修得したら1つ上のレベルに進み、志望校ごとに定められたレベルの演習セットまで完全修得をする、という仕組みである。
例えば、筑波大志望の佐藤君に、「2次関数 レベル5」という演習セットが提供されたとする。筑波大学のレベルは「7」なので、レベル5→6→7と、3つのレベルごとに段階を踏んで演習セットを完全修得していくことになる。
上記のような仕組みのため、志望校とのギャップが激しい人は、相当量の演習セットを「必勝必達演習セット」として提供されるので、全て終えるのにかなりの時間がかかってしまうので、根気よくやる必要がある。
- 上記のように、「必勝必達演習セット」の提供には、AIによる学力診断が必要であるが、この学力診断は過去問演習講座をメインのデータとして扱っている。そのため、
「過去問演習講座 共通テスト対策 5年分達成」
「過去問演習講座 二次私大対策 5年分達成」
が開始条件となっている。また、過去問演習講座を共通テスト対策・二次私大対策のいずれかしか取得していない場合は、10年分達成が開始条件となっている。言わずもがなだが、過去問演習講座を取得していない人は志望校別単元ジャンル演習を取得しても何の意味もない(というか取得できない)。
2020年度は、9月中旬になると上記の条件どちらかを満たせば使用可能になり、10月になると開始条件が撤廃された(ただ、過去問演習講座を全くやらずに単元ジャンル演習をやることはあまりオススメしない)。
- 付属機能として「単元ジャンル集中受講」というものがある。詳細は後述する。
- 2017年にβ版のようなものが開講されていて、(恐らく過去問演習講座を取得している人全員が)無料で使えたが、現在のようにAIを使ったものではなく、ただ単に色んな大学の過去問が単元ごとに解くことができ、採点してもらえるというものだった。当時、何の前触れもなく突然学力POSに開講されたため、使っている人は少なかったようだ。
- 添削は厳しい試験を受けた東京一工や旧帝大、国立医学部の学生が行う。
単元ジャンル集中受講とは
- 2019年度版より登場。当時の名前は「単元集中受講」だったが、2020年度版より現在の名前となった。また、2019年度は単元集中受講はオプションで、志望校別単元ジャンル演習単独で取得可能だった*1が、2020年度は志望校別単元ジャンル演習に完全に組み込まれ、セットとなった。
- 志望校別単元ジャンル演習で得点率が低いと、AIが概念理解が不十分と判断する。概念理解が不十分な場合、秋になって自力で復習するのは時間の無駄なので、東進の講座の中から必要なものがピックアップされ、提供される。例えば、ベクトルの概念理解が不十分と判断された場合、高等学校対応 数学Bよりベクトルの第3講が視聴できる。また、授業時間90分の中から、視聴すべき箇所も指定される*2。
- 受けられる講座が多く、数学なら学校対応レベルから真髄やぐんぐんシリーズまで様々である。
- 単元ジャンル集中受講とは別に、ワンポイント解説授業というものもある。これは、講座からの抜粋ではなく、別途収録された、各講師が単元ごとに押さえておくべき重要事項を10分程度でまとめるというもの。単元ジャンル集中受講と同様に、AIが必要と判断すると受講可能になる。2020年度は11/25になってようやく実装された。授業一覧はページ後半に記載。
2019年度版からの変更点
- 必勝必達演習セットにおける優先順位の算出に「伸びしろ」「伸ばしやすさ」「出題頻度」を用いていたが、2020年度版からは上記3つに加え「時間対効果」を導入*3。
- 演習セットの目標レベルを、2019年度版までは大学難易度から算出されていたのに対し、2020年度版からは各大学の科目ごとにレベルを設定。例えば、○○大学のレベルが8だった場合、2019年度版までは英数国理社すべて目標レベルが8となっていたが、2020年度版より、英語はレベル8、数学はレベル9、国語はレベル7のように設定が改良された。
- 最初に提供された演習セットのレベルに、生徒の学力が足りていないと判断されたとき、2019年度版までは1つずつレベルダウンしていたのに対し、2020年度版より、生徒の該当レベルまで一気にレベルダウンするようになった。
- 単元ジャンル集中受講において、2019年度版では90分まるごと提供していたが、2020年度版では視聴すべき該当箇所が提示された。
- AIの精度が上がった。(情報ソース不明)
料金
以下、全て税込表記。
- 志望校別単元ジャンル演習 : 140,800円
- 単元ジャンル演習セット : 243,100円
- 志望校別単元ジャンル演習と第一志望校対策演習講座のセットのこと。
- 仕上げ特訓コース*4: 294,800円
要するに、講習を50,000円分(約3枠分)以上取るのであれば、仕上げ特訓コースの方が安いし、講習を取らないなら単元ジャンル演習セットだけでよい。
2019年度版の料金 |
2019年度版では
であったため、2020年度版は一応値下げとなった。 |
使い方
以下に記載されているのは、2018年度版の使い方。2020年度版の使い方を当Wikiで文面で説明するのは難しいので、校舎で生徒用マニュアルをもらうことを推奨する。
2018年度版の使い方 |
学力POSの左上の「志望校別単元ジャンル演習」をクリックし、出た画面から解きたい問題の単元・ジャンルとレベルを選択する。 レベルは講座のレベルとほぼ同じ。詳細は以下の通り。 4:センター試験 5:センター試験・埼玉大・三重大・立命館大・関西大 6:千葉大・首都大・横国大・新潟大・金沢大・岡山大・広島大・熊本大・大阪市立大・大阪府立大・明治大・関西学院大・同志社大・早慶(医学部除く) 7:筑波大・東京外国語大・早慶(医学部除く) 8:旧帝大(東大京大除く)・神戸大・早慶(医学部除く)・私大医学部 9:一橋大・東工大 10:東大・京大・慶応医学部・東京医科歯科大医学部 11:東大本番レベル模試 原則東進の講座レベルに従う。ただ、一部の大学で易しい問題が下のレベルに設定されていることがある。 |
良い点
- 現在設置されている過去問演習講座の全ての講座の中から問題を選んで解ける。
- 10年以上前の年度も受講可能である。
- 過去に実施された東大本番レベル模試・京大本番レベル模試の問題も演習できるようになった(レベル11にある)。
- 通常の過去問演習講座と同様、国公立の問題は添削、私大の問題は採点をしてくれる。
- ワンポイント解説授業という、特定分野に特化した授業を見ることができるので、自分の苦手分野について補強できる。
- センター試験(本試・追試)の過去問も入っているので、国公立or私大でセンター利用を受験する人は自分の第一志望の過去問演習講座とこの講座を取得すれば、センター対策と併願校の対策も同時に行える。
- 問題数とワンポイント解説授業の数にしてみれば明らかに通常の過去問演習講座より安い。
- 使用可能な問題は非常に多く実質好きなだけ添削してもらえるようなものである。
- この講座は過去問演習講座が設置されていない私大や上位・中堅の国公立大を志望している人が問題を添削してもらうものとして受けるには最適の講座と思われる(もちろん自分の志望大学が過去問演習講座にある場合はその講座を受講するこどが最適だと思う)。
- 過去問演習講座はなにより解説があり、特化しているため添削がより丁寧。
- 単元集中受講やワンポイント講義が充実しており、テストと授業を一緒に行える。
悪い点
- 費用が高い。
- 添削は大抵甘めなので、点数はだいたい二割増で出ると考えていたほうが良い。
- 問題数とワンポイント解説授業が多すぎて正直扱いに困る。
- 2019年度からAI需要を提案してくれるようになった。
何かしらの過去問演習講座を取得している人しか受講対象に入っていない。- 単体でも受講可能である。
- 学力の底上げ重視なので第一志望の傾向など1ミリも考えていない。私立志望者にも平気で国公立を山のように課してくる。
- 明らかに第一志望で要求されるレべルを超えた事もやらせてくる。例えば早稲田志望者に東大、京大、一橋などの記述問題をぶつけてくるなんて事も。
注意事項
- この講座は、過去問演習講座や模試などである程度点数が取れている人が、自分の弱点分野を補強したりするのに最適な講座です。なので、過去問演習講座や模試で合格点にかすりもしないような人は受けるべきではありません。
価格も通常の過去問演習講座(国公立二次対策)と同じ価格なので、受講するかどうかは慎重に決めましょう。- 2020年度は、2019年度までオプションで追加できた「単元ジャンル集中受講」がオプション制から付属制に変更になります。それに伴い、値段が¥100,000から¥140,800に変更されます。
東進ハイスクールの本科生(浪人生)は既に入学時の授業料に高速基礎マスター合格力養成講座として組み込まれている為追加で払う必要はありません(東進は浪人生には費用的に駿台・河合塾より優しい所です)。今年からは変更され、本科生も現役生と同じく追加で払うことになります。悲しい。
- 2019年9月9日現在自分が受験する科目の過去問演習講座 大学入学共通テスト対策or過去問演習講座 国公立二次・私大対策を最低5年分終わっていない場合、進めることができないようです。とりあえず自分が受講している過去問演習講座をこなしましょう。
- 苦手分野の選出のためらしいが、そもそも過去問を最も優先すべきなので実質問題ない。
ワンポイント解説授業 一覧
- 注意事項
2020年度版では閲覧不可。- 11月23日から2020年度版でも閲覧が可能に
- 今まで受け取ってきた集中受講の講座のページに該当するジャンルに追加されており、今後もAIの受講提案で閲覧可能となった。
- 2019年度ではPOS上では志望校別単元ジャンル演習 履歴の所にある「ワンポイント映像」の所から見れます。ただし志望校別単元ジャンル演習で何かしらの単元・ジャンルを選択しないと見れません。
- 2018年度末の時点で、英語48、現代文43、古文41、漢文11、数学132、物理36、化学31、生物22、世界史14、日本史32、地理51、公民28、合計489授業。
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