微積もぐんぐん[理系微積分+α]-基本編- のバックアップソース(No.2)

*講座情報 [#l32930b0]
-講座コード:5099
-収録年度:2013年度
-授業回数:90分*20回
-確認テスト:20回
-講座修了判定テスト:2回
-レベル:6~8
-キャッチコピー:教科書レベルから出発し、真の微積分+αの基礎力を養成
-対象学年:高2・高3・高卒生
-講座の対象:志を高く、これから上を目指すという気迫を持つ諸君
-講座の目標:未記載
-学習項目:未記載
-学習内容:近年理系入試において微積分が占めるウエートおよびその難しさが増しているが、正統的な努力による学習効果が最も効率よく現れる分野であることには変わりない。本講座では、Part1、Part2の通期講座を通して、数学Ⅲにおける必要最小限の基礎の徹底した理解に重点を置き、さらなる飛躍の為の講座:微積もぐんぐん[理系微積分+α]-応用編-への架け橋となることを目標とする。なお、教材は本問に必ずREV(自習用問題)を付け、真剣に大学入試に取り組む諸君にとって有益なものであると確信している。素直な心と困難に怯むことのない精神力を持って臨んでもらいたい。
-受講上の注意:未記載
-必須講習講座:なし
-事前受講講座例:未記載
-予習の仕方:未記載
-復習の仕方:未記載
-講座の構成:
|講数|CENTER:内容|h
|Part1 第1講(1講)|いろいろな関数|
|Part1 第2講(2講)|数列の極限|
|Part1 第3講(3講)|無限級数|
|Part1 第4講(4講)|関数の極限と数学Ⅱの微分法の復習|
|Part1 第5講(5講)|微分法の基礎―その1|
|Part1 第6講(6講)|微分法の基礎―その2|
|Part1 第7講(7講)|微分法の基礎―その3|
|Part1 第8講(8講)|微分法の基礎―関数の増減|
|Part1 第9講(9講)|積分法の基礎|
|Part1 第10講(10講)|2次曲線|
|Part2 第1講(11講)|複素数平面―その1|
|Part2 第2講(12講)|複素数平面―その2|
|Part2 第3講(13講)|微分法の応用―その1|
|Part2 第4講(14講)|微分法の応用―その2|
|Part2 第5講(15講)|積分技術|
|Part2 第6講(16講)|面積―その1|
|Part2 第7講(17講)|面積―その2|
|Part2 第8講(18講)|面積と体積―その1|
|Part2 第9講(19講)|面積と体積―その2|
|Part2 第10講(20講)|いろいろな問題|
*この講座について [#m3725b52]
講座内容検索システムに書かれている学習内容は旧課程の頃の微積もぐんぐん[理系微積分+α]-基本編-の学習内容なので、注意されたい。

この講座は、青チャートレベルの問題を解けるようになるための講座ではない。基本的な知識の体系を形成するための講座である。教科書で微分、積分と分けられている分野は、実は密接な関係にある。(例:積の微分と部分積分に対して正確な理解があれば、部分積分と名付けた人を非難したくなるはずだ。)これらを教科書にあるような問題を通して学ぶのである。したがって、青チャートができるからこの講座を飛ばすのは、間違いではないだろうか。長岡師も教科書レベルの問題を解くというより、研究する所に重点を置く。この意図を理解してあげてはどうだろうか。しかしながら、限られた時間の中で90分×20回をやる訳にはいかない人もいるであろう。その場合、総合的研究(長岡兄著)で代用がきくので知っておくと役に立つと思われる。ただ、時間とお金が許されるならばその本質に触れる良いと思う。(思うことがあり少し異色なコメントをしました。)

長岡氏はこの講座は初学者も受けられるようにと考えている気配を感じるが(テキストのはじめにではそれをほのめかしているし、授業も基礎の基礎から入る)、どう考えても初学者にはついて行きにくい。ある程度の知識は必要。

part1は退屈だが、part2で感動を生むはず...さらに、この講座だけで地方国立大の数3は解ける。(全統記述の積分なら下手したら完答できる)