西 きょうじ のバックアップ(No.13)


人物

神(GOD)である。元代ゼミ講師。2015年度に東進へ移籍。師の東進移籍は予備校界に衝撃を与えた。
京都大学文学部首席卒業(経済学部から編入)。
都会での生活に嫌気が差し、現在は軽井沢に在住。趣味はバードウォッチングなど。
太庸吉先生を師として仰いでいる。そのため彼らの指導法は似ているため、飛翔シリーズが物足りない上級者は太先生の講座を検討しても良いかも知れない。
長文は論理展開(対比、譲歩、具体抽象)に着目して読む。長文をなんとなく読んで、なんとなく設問に答えているいる人にとっての相性が良い。
なお西先生の飛翔系の講座はパンフレットのレベルより数段と高めなので、受講の際はレベルがあっているかの確認はしっかりしたい。

著書「ポレポレ 英文読解プロセス50」は難関大受験者のバイブル。難解な英文を精密に読む訓練にはもってこい。
代ゼミ時代のキャッチフレーズは「翼あるものは、飛べ」。かっこいい。
非常にオーソドックスな、精読・英文解釈を中心とした授業をする。パラグラフリーディングなどはあまりやらない。テクニカルな解法やパフォーマンスは無いが、正統派で知的好奇心を刺激する授業は上位層から支持を得ている。アカデミックな雑談が多い。
板書は見やすいが、色彩豊かでかつかなり量が多いので、テキストに直接書き込むのではなく、ノートを作るべき。

「西きょうじのダイナミック英文法講義」を受講せずに師の他の講座を受ける場合は「英文法の核」を持っておくと便利かもしれない。(ブログなどで販促している。必須ではないが、普通に良本なので素直に買うべき)
師の「飛翔シリーズ」は以前、難関大志望者の人気を2分していた宮崎先生の「難関国立大総合英語」と福崎先生の「ストラテジー」に割って入り、東進の中上位層の英語に革命を起こした。現在では、難関大志望者のエンド講座は、「飛翔(発展)」と森田「難関国公立大英語」におおきく二分される。
難解な長文読解と英作文が課される京大英語こそ師の真骨頂。『京大対策英語』は、京大志望者の多くは受講する人気講座。
自身のYouTubeチャンネルにて飛翔シリーズの復習方法や学習のポイントについて説明してるので、取得してる人は見た方がいいだろう(動画はこちら)。

2017年11月に代ゼミ時代の教え子とW不倫をし、文春砲を食らった。これを受け、先生は記事の一部の内容を認め、謝罪し*1、2017年度の活動を休止した。そのため、開催予定だった公開授業も中止になった。

カリスマ予備校講師の例に漏れずかなりの毒舌家であり、代ゼミ時代には「『いつやるか?今でしょ!』なんて何も考えず言ってたら危ないよねぇ?宗教だよね!」とブラックトークを炸裂させたことも。
同じく元代ゼミの吉野先生とは仲が良いらしい。
代ゼミ時代から今井先生と、代ゼミの仲本浩喜先生とすこぶる仲が悪い(吉野先生談)。
代ゼミを辞め、東進に来た経緯をYouTube上で公開している(詳細はこちら)。

「犯罪者と言ったら吉野を思い浮かべるように、我々は言葉のイメージに支配されている。」
「吉野のロレックスはイラン人から買ったパチモンです。」
「おばさんはアウトオブ人類」
「偏差値50以下の質問は俺にするなよ?反射的質問は知性を滅ぼしますよ」
「雑魚は群れるんだよ」
「行き詰ったらピョンピョン!」
「カァーっとなったらSmile!」
「(例文で)I love you. あ、勘違いしないでね、僕生徒にこういうこと言わないから」
「この子に恋をしちゃいけない!って思うと恋しちゃうんだよねぇ」
「この選択肢唆るよねぇ」
「そういうのを低脳って言うんです。脳があったらそんな根性主義に走りません。馬鹿です」
雑談と英文の内容が時々ブーメランになっている。

参考書・問題集(東進ブックスのみ)

 
英文法の核【問題演習編】

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