京大対策英語 の変更点

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*講座情報 [#df92ddc2]
-講座コード:1028
-担当講師:西先生
-収録年度:2016年度
-授業回数:90分*20回
*講座情報 [#w1ca5e77]
-講座コード:11824882
-担当講師:香川先生
-収録年度:2023年度
-授業内容:90分*20回
-確認テスト:20回
-講座修了判定テスト:2回
-レベル:9~10
-キャッチコピー:京大英語の出題傾向に特化した対策で入試実践力を養成する
-レベル:不明(9~10?)
-キャッチコピー:
-対象学年:高3・高卒生
-講座の対象:難関国立大学を第一志望とし、全範囲学習を修了した生徒
-講座の目標:修得した知識・考え方を使って、志望大の出題傾向に即した対策を行い、合格レベルに引き上げる。
-学習項目:志望大の出題形式に合わせた問題演習
-学習内容:本講座は、難関国立大学合格を目指し、これまで様々な講座で合格に向けて養成した基礎学力を、志望大合格レベル以上へと一気に引き上げることを目的とした、実践力養成講座です。これまでに身につけた知識・考え方を深めながら読解力や論理力・表現力を徹底的に鍛え、正攻法の「志望大対策」を行うことで、合格に必要な学力を着実に身に付けることができます。
-受講上の注意:未記載
-必須講習講座:なし
-事前受講講座例:未記載
-予習の仕方:未記載
-復習の仕方:未記載
-予習の仕方:時間無制限で「思考訓練」と考えて問題を解く。分からない単語を辞書で引くのはもちろん、わかっていると自負している単語でも未知の意味が存在し得るのでそれらについても辞書を引くようにする。
-復習の仕方:「補足解説」の熟読に加え、余裕がある人は音声も聞いておく。
-講座の構成:
|講数|内容|h
|Part1-1|Introduction|
|Part1-2|和文英訳・英文和訳|
|Part1-3|和文英訳・英文和訳|
|Part1-4|和文英訳・英文和訳・内容説明|
|Part1-5|和文英訳・長文読解|
|Part1-6|和文英訳・長文読解|
|Part1-7|和文英訳・長文読解|
|Part1-8|和文英訳・長文読解|
|Part1-9|和文英訳・長文読解|
|Part1-10|課題作文・長文読解|
|Part2-1|和文英訳・長文読解|
|Part2-2|和文英訳・長文読解|
|Part2-3|和文英訳・長文読解|
|Part2-4|和文英訳・長文読解|
|Part2-5|和文英訳・長文読解|
|Part2-6|和文英訳・長文読解|
|Part2-7|和文英訳・長文読解|
|Part2-8|課題作文・長文読解|
|Part2-9|課題作文・長文読解|
|Part2-10|課題作文・長文読解|

*この講座について [#e99d3442]
担当は福崎先生から西先生に変更された(2016年)。
それに伴い最新の入試分析のもと内容も一新されたので、京大志望者にはオススメ。
講座情報検索システムではレベルが10~11となっているが、実際はパンフレットに書かれている9~10が正しい。京大卒で代ゼミ時代に京大英語を長年担当されていた西先生の京大対策講座なので京大志望者には必須の講座だろう。太先生の英文読解の精髄を受ける人も多いだろうがこちらでは英作文も扱っているため総合的な得点力には繋がりやすいかもしれない。
近年は京大の問題の傾向が著しく変わっている事と、この講座は2016年収録である事を踏まえてこの講座を取るべきか考えると良い。
ただし、見込まれる変化に備えて講座内でも他大学の長文や自由英作文を扱っている。問われる根本的な部分は変わらない以上受ける価値は十分にある。
毎講欠かさず英作文を2題扱う。演習を積み重ねていくに連れて京大の独特な言い換えに対するカンが磨かれ、どの程度どうやって言い換えればいいかが分かってくる。表現のストックもかなり増やす事ができる。解説で提示される師の自然かつ的確な言い換えには感嘆してしまうだろう。
|講数|内容|
|Part1-1|長文読解・英作文|
|Part1-2|長文読解・英作文|
|Part1-3|長文読解・英作文|
|Part1-4|長文読解・英作文|
|Part1-5|長文読解・英作文|
|Part1-6|長文読解・英作文|
|Part1-7|長文読解・英作文|
|Part1-8|長文読解・英作文|
|Part1-9|長文読解・英作文|
|Part1-10|長文読解・英作文|
|Part2-1|長文読解・英作文 |
|Part2-2|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-3|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-4|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-5|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-6|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-7|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-8|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-9|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|
|Part2-10|&color(,#eef5ff){長文読解・英作文};|

*この講座について [#xb1e68ad]

 今年度より西先生の京大対策英語が廃止されたことで新たに開講した講座。part1,2で一貫して京都大学の過去問から抜粋した長文読解1題+英作文1題に加え、それらに関連した文法事項の解説や補足問題を一授業で行う。が、Part1や補足問題の一部、Part2の後半では京大以外の出典の問題を扱う。授業は全授業非常に濃密であり、板書の準備時間もカットされている。なので、無理をせず所々で一時停止などして休憩しながら受講すると良い。

 授業で扱う長文読解について。下線部訳や設問を重点的に解説し、その他の部分は授業では大雑把に触れる(これについては師が、漠然と本文の一行目からだらだらと解説をしていくスタイルが嫌いなことによるらしい)が、毎講末に補足解説が添付されており、長文内の重要事項などがまとめられている。こちらも授業同様に非常に有意義な内容であるため、欠かさず確認すべき。

 英作文に関しては、基本的には京大の和文英訳を行うが、後半には要約問題なども出てくる。授業ではネイティブ目線の適切な表現や授業で扱った文法を応用した表現などをご教授してくださる。

 補足問題に関しては、授業で扱う文法事項に関連した問題(主に和訳だが、たまに英作問題も出てくる)が大学問わず、基本2〜4題程度出題され、誤解されない訳出方法を体得できる。

 以上のように授業は名前の通り完全なる京大対策であり、酷と感じられることも往々にしてあるだろう。しかし、中にはかなり基本的な内容も含まれるので、英語にそこまで自信がない京大志望者でもしっかりと予習して授業を受け、復習をすれば確実に力がつく。逆に、英語が抜きん出て得意という方にとっては前半は少々退屈気味になるかもしれない。体験授業を受けて自分に適しているかを判断しよう。

また、授業で扱う長文には全てダウンロードできる音声も付属している。英米バージョンのいずれも存在するのでリスニング対策として使いたい方はぜひ活用しよう。

 最後に他講座からの接続としては、京大の傾向を鑑みても、構文を重点的に訓練できる福崎先生の『入試英語@勝利のストラテジー』からの接続が最適だと思われる。参考までに、筆者はストラテジーを高1〜高2で受講後、難構文の真髄と和文英訳の技術(プレイス出版)を周回した後にこの講座を受講した結果、京大模試では安定して偏差値60前後に乗るようになった。