基礎強化古文 の変更点

Top > 基礎強化古文
  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • 基礎強化古文 へ行く。

*講座情報 [#ob49b96d]
-講座コード:5516
-担当講師:栗原先生
-収録年度:2012年度
-授業回数:90分*20回
-確認テスト:20回
-講座修了判定テスト:2回
-レベル:3~6
-キャッチコピー:古文は言葉の時間旅行―基礎から始め、有名大学合格の力をつける!
-対象学年:高3・高卒生
-講座の対象:古文の力はまだまだだが、ここから頑張って、有名大学に合格したい受験生
-講座の目標:有名大学で出題される古文を正確に読み、合格点をとれる力を養成する
-学習項目:古文読解を通して、古文を正確に読み、有名大学で合格点をとるために重要な事項とポイントを学習する
-学習内容:古文の基礎から段階を踏み、最終的に有名大学の入試古文で合格点をとることを目指します。古文で、いつでもきちんと得点できるようにするために、①基礎となる知識をきちんと押さえ、②古文の構造を把握し、読み方を理解して、③設問に対してどう解答するかを身につけます。いままで古文の点数がとれなかったキミ、とれたりとれなかったりしていたキミもこの講座で確実に点数がとれるようにできます。なお、授業は単に読解技術だけでなく、古文の背景知識にも触れます。「古文は言葉の時間旅行」…古文の世界を現代の視点から見つめながら、確実に古文に強くなれる授業です。
-受講上の注意:
-必須講習講座:
--[通期中間]5520 [[基礎強化古文(中間演習)>基礎強化古文(中間演習)]]
--[通期後①]5533 [[基礎強化古文(総合演習)>基礎強化古文(総合演習)]]
--[通期後②]5548 [[基礎強化古文(最終演習)>基礎強化古文(最終演習)]]
-事前受講講座例:未記載
-予習の仕方:未記載
-復習の仕方:未記載
-講座の構成:
|講数|CENTER:内容|h
|1-1|用言の活用のシステム|
|1-2|古文の構造|
|1-3|敬語のシステム1<尊敬語>|
|1-4|古文常識1<結婚>|
|1-5|敬語のシステム2<謙譲語>|
|1-6|和歌の読み方とその修辞法|
|1-7|敬語のシステム3<丁寧語>|
|1-8|会話文・心内文・挿入句|
|1-9|副詞の機能|
|1-10|シーズン1の総復習|
|2-1|軍記物語の読解1《崇徳院と魔道》|
|2-2|近世俳文の読解《松尾芭蕉の美学》|
|2-3|中世日記の読解1《阿仏尼の若き日》|
|2-4|平安日記の読解《藤原道綱母の憂愁》|
|2-5|能楽論の読解《世阿弥の美学》|
|2-6|平安私家集の読解《成尋阿闍梨母の愛・別離・苦》|
|2-7|軍記物語の読解2《北条時政のためらい》|
|2-8|平安随筆の読解《清少納言の思い出》|
|2-9|近世随筆の読解《上田秋成と本居宣長》|
|2-10|中世日記の読解2《後深草院二条が見た無常》|

*この講座について [#c53266a8]
講習15回を必須とする、全35回の講座。
(Part1→基礎強化古文(中間演習)→Part2→基礎強化古文(総合演習)→基礎強化古文(最終演習))
基礎強化とあるが、古文について全くの初学者向けというよりは、学校で一度習ったけど成績が伸びないなど、ちょっとは古文をかじったことがある人向けである。
師曰く、1からスタートして、一年間で中堅国公立・私立の古文と戦えるレベルまで実力を引き上げる講座。よって、一回一回の授業の内容はとても濃く、復習はより丁寧にしなくてはならない。
助動詞の説明という「基礎」から入り、新たに出てきた文法事項や単語などについては随時説明なさるが、扱う文章のレベルは特に中盤でかなり難しく、基礎強化とは名ばかりである。
とは言え、師の解説は基礎に忠実で非常にわかりやすいうえに、テキストの後ろに覚えなければならない文法事項や古文常識、古文単語などが綺麗にまとめられており(これは師の講座全てで言えるが)、再登場する度に随時該当ページを教えてくださるので非常に復習がスムーズである。
また、題材は入試頻出の出典を扱い、授業の冒頭10分から15分ほど、題材の背景について説明をされることが多い。
最後の10回では設問形式別の解説も詳しく(センターの問題を扱う回もある)、特に最後の5回は時間を指定された演習になっている。
この講座を完全にやりきれば、どの大学の古文でも、ある程度戦えるようになるだろう。