英作文Ⅳ の変更点

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*講座情報 [#g12b21ff]
-講座コード:4048
-担当講師:宮崎先生
-収録年度:2002年度
-授業回数:90分*20回
-確認テスト:20回
-講座修了判定テスト:2回
-レベル:4~6
-キャッチコピー:英作文のスタンダード「入試英作文問題のすべて」編
-対象学年:高2・高3・高卒生
-講座の対象:入試に英作文が出題される大学を受験する生徒
-講座の目標:大学入試の英作文問題で得点するための表現力を身につける
-学習項目:パターン別作文表現
-学習内容:英作文能力がますます重視されているのに、皆さんが上手な英語を書けないのは、日本語の発想で書こうとするからです。 重要なのは[1]英語の型と発想で書くこと [2]Plain English(簡潔な英語)を書くこと [3]応用範囲の広い表現をストックすること、の3つです。 "What you are saying is quite reasonable."(おっしゃっていることはまことにごもっともで)などと言うより先に、"It makes sense."と短く、分かりやすく言うことを覚えてもらいます。実はこれが、試験で点が取れるばかりでなく、将来使える英語なのです。これまでの英作文の成績は関係ありません。英語の発想と型を一から教えます。そして「何でも言える」ところまで持っていきます。
-受講上の注意:未記載
-必須講習講座:
--[通期中間]0103 [[英作文Ⅳ-整序英作文/和文英訳 攻略->英作文4-整序英作文/和文英訳 攻略-]]
--[通期後①]1049 [[英作文Ⅳ-英作文解法総まとめ->英作文4-英作文解法総まとめ-]]
--[通期中間]0103 [[英作文Ⅳ-整序英作文/和文英訳 攻略-]]
--[通期後①]1049 [[英作文Ⅳ-英作文解法総まとめ-]]
-事前受講講座例:未記載
-予習の仕方:テキスト問題を解く。
-復習の仕方:テキスト問題の解き直し。講末の英語表現を咄嗟に口をついて出るまで口頭練習する。
-講座の構成:
|CENTER:||c
|講数|CENTER:内容|h
|Part1 第1講 (1講)|I think (that) ...|
|Part1 第2講 (2講)|It is ... that/wh- ... / It is ... to ...(1)|
|Part1 第3講 (3講)|It is ... to ...(2) / [動詞] to [動詞] / [動詞]+[相手] to [動詞] / [感情] to ...|
|Part1 第4講 (4講)|if / because / as / though / as if, etc.|
|Part1 第5講 (5講)|enough ... to ... / too ... to ... / so ... that ...|
|Part1 第6講 (6講)|which / who / that / what|
|Part1 第7講 (7講)|as ... as / more ... than|
|Part1 第8講 (8講)|現在 / 現在完了 / 過去|
|Part1 第9講 (9講)|you / they / many / few|
|Part1 第10講 (10講)|「無生物」主語|
|Part2 第1講 (11講)|実戦問題演習|
|Part2 第2講 (12講)|実戦問題演習|
|Part2 第3講 (13講)|実戦問題演習|
|Part2 第4講 (14講)|実戦問題演習|
|Part2 第5講 (15講)|実戦問題演習|
|Part2 第6講 (16講)|実戦問題演習|
|Part2 第7講 (17講)|実戦問題演習|
|Part2 第8講 (18講)|実戦問題演習|
|Part2 第9講 (19講)|実戦問題演習|
|Part2 第10講 (20講)|実戦問題演習|
*この講座について [#q0ab2077]
英作文初心者が、受験レベルまで英作文を書く力を上げる講座。
ある程度和文英訳や英作文について学んでいる人でも、この講座は基礎から東大レベルまでキャッチコピー通り「入試英作文問題のすべて」を扱うので受講して損はない。
特に、Part1の前半は秀逸の一言に尽きる。
10の英文のカタと、典型的な表現の訳を用いて英作文の基礎を教えてくれる。これらを丸暗記すれば、英作文はもちろん英会話にも使える。また、授業ごとに会話表現も載っている。
この講座は作文のみでなく、会話のも使える。

Part2は、一コマの授業の前半で整序英作文を、後半を訳しにくい英語の和文英訳を行う。
Part2の付録には、英作文頻出の熟語を用いた例文集がある。これもまた秀逸。
生授業を収録したものである(この講座が収録された2002年頃は、東進はまだ現役生向けの生授業があった)。あまりにも古いので出てくる話題もかなり古い(FAXについての話題が出るなど今では考えられない話題も多い)。自分の志望する大学で最新のtechnology・science系の和文英訳・英作文が出題される場合は「飛翔のための英語表現(応用編)」の方が望ましい。

余談であるが、この講座の名前にある「Ⅳ」は講座に設定されているレベルのことである。しかしこの講座が収録された2002年当時、東進の講座のレベルは今の0~11の12段階(東大特進の一部の講座に設定されている12を含めれば13段階)ではなく0~8の9段階制だった。よってこの当時のレベル4は「センター試験重視大・中堅私大レベル」であり、現在の3~4に相当する。また当時はこの講座のレベルは4・5と設定されており、5は「上位国立大・上位私立大レベル」、つまり現在の5~6に相当するので、実際はレベル以上に幅広い難易度の問題を扱う講座である(この9段階制のレベルは2004年までで、2005年から現在のレベルに移行)。

もっと余談になるが、この講座は2002年度の開講当初は「英作文」という講座名だった。後ろに「Ⅳ」はついていなかった。元々この講座は1999年度収録の「英作文」を担当していた奥山先生が2001年度をもって東進を去られたため、2002年度に宮崎先生が引き継いだ講座である。2003年度より英作文の講座を3講座制に増設するに当たり、この講座は「英作文Ⅳ」に改名され、新たに「英作文Ⅱ」と「英作文Ⅵ」が開講した。Aucfreeで東進のテキストの過去の販売履歴を探していると、この講座が「英作文」だったころのテキストが出てくるので暇な人は探してみるといいかもしれない。