難関物理演習 の変更点

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*講座情報 [#p508d6e9]
-講座コード:9426
-担当講師:三宅先生
-収録年度:2018年度
-授業回数:90分*20回
-確認テスト:20回
-講座修了判定テスト:4回
-レベル:6~8
-キャッチコピー:物理の模型化を極める
-対象学年:高3・高卒生
-講座の対象:難関物理等の講座で、物理の理論を既習の生徒
-講座の目標:問題内容によって波打つことのない、不動の学力、解答力を養成する。わかるからできるへ。
-学習項目:力学5講、波動5講、電磁気5講、熱力学3講、原子物理2講
-学習内容:難関大学で頻出の題材はもちろんのこと、あまり見ない題材も取り扱う。見たことのある問題しか解けないのは物理の模型化に対する理解が低いからである。眼前の現象評価において、些細な寄与を切り捨て、強く支配的な因果を見つける模型構築の能力は、物理のみならず、あらゆる分野で必要不可欠のものである。眼前の現象が、どうしてそうなったのか。これを考える能力があれば、目新しい知識に振り回されることもないだろう。この能力を養うことは決して簡単とは言い難いが、若いうちに苦労して培ったこの考察の骨組みは、一生において貴方を支える基盤となる。ぜひとも他のどこでもなくここで今、学習してほしい。人生に科学的視野を。
-受講上の注意:未記載
-必須講習講座:なし
-事前受講講座例:[[難関物理 PART1/PART2>難関物理 PART1/PART2]]
-予習の仕方:未記載
-復習の仕方:未記載
-講座の構成:
|講数|内容|h
|力学-1|半径の異なる同軸滑車と力のモーメント/小球鉛直多重衝突|
|力学-2|2つの保存則/流体考察による風車効率の導出|
|力学-3|速度抵抗による終端考察/円錐内面車体安定走行|
|力学-4|無次元化/拘束条件|
|力学-5|摩擦のあるばねの単振動/台上の単振動/天体トンネル|
|波動-1|基礎的な波動現象に関する知識/マイケルソン干渉計|
|波動-2|波の式とドップラー効果/気柱管共鳴|
|波動-3|圧力波としての音波とドップラー効果/レンズの集光特性|
|波動-4|フレネルレンズ/ガラス容器内の物体の像|
|波動-5|CDの裏面の色づき/直線偏光|
|電磁気-1|電気双極子の振動|
|電磁気-2|コンデンサの電場と電位/平行多重極板|
|電磁気-3|ネオンランプの点滅回路/磁場中の荷電粒子の運動/蛍光板上の輝点の軌跡|
|電磁気-4|電磁誘導と回路/一様でない磁場中のコイル落下|
|電磁気-5|磁場中の誘導棒の運動/交流回路|
|熱・原子物理-1|仕切られた2気体の状態変化/ばねのついたピストン|
|熱・原子物理-2|ピストンの接触効果/状態の高度変化|
|熱・原子物理-3|断熱変化と大気の高度変化/光子の運動論|
|熱・原子物理-4|量子/集積回路内の電子の挙動|
|熱・原子物理-5|超音波血流計と量子/放射性崩壊|
*この講座について [#l570969b]
この講座は、
--[通年]9427 [[難関物理 力学演習>難関物理 力学演習]]
--[通年]9440 [[難関物理 波動演習>難関物理 波動演習]]
--[通年]9502 [[難関物理 電磁気演習>難関物理 電磁気演習]]
--[通年]9568 [[難関物理 熱・原子物理演習>難関物理 熱・原子物理演習]]

の4つの講座のセット講座である。
難関物理の演習講座である。
師曰く、この講座は「難関物理演習では難関物理で学んだ概念のブラッシュアップをはかっています。時間に余裕がなければ受講は控えても大丈夫です。難関物理と過去問で大学合格には十分です。もっと私と楽しみたくなったときの+αの講座です。」とのこと。