吉野 敬介 のバックアップ(No.18)


人物

1966年6月25日生まれ。神奈川県鎌倉市出身。元代ゼミトップ講師。東進には2008年度~2019年度に在籍。正しい表記は、「𠮷野 敬介」(「吉」の部分が土よし)。
センター古文のスペシャリスト。早大古文スペシャルや、基礎からの的中パワーアップ古文がおすすめの講座として良く挙げられる。
他の場所には似ておらず、比べ物にならない木立を肥やすプロフェッショナル。

なぜか頭に残る不思議な呪文で助動詞を覚えさせるイカついおじいちゃんである。
る、らる、す、さす、しむ、ず、じ、む、むず、まし、まほし、(ふゆ)。 き、けり、つ、ぬ、たり、たし、けむ。 べし、らし、まじ、らむ、めり、なり。 なり、たり、ごとし、り。

基礎の基礎からわかりやすく、面白おかしく教えてくれるので、古文が苦手or嫌いな生徒にはぴったりの先生。
同じ事を何度も繰り返す傾向がある。同じ事を何度も繰り返す傾向がある。(古典の講座だと吉野先生がおすすめだよ。同じこと何回も言うから嫌でも覚える。あいつとよくプライベートで食事をするんだけど、その時も同じこと3回繰り返してたよw by今井先生)
ほぼ毎回雑談を行うが、師の雑談は今井先生に匹敵する面白さである。今井先生の雑談はやや幼稚だが、吉野先生の雑談はパンチが効いていて頭の良い人でもある意味楽しめるかもしれない。授業中にシーンとした空気の中で水を飲む姿はあまりにもシュールである。

暴走族は、重要語句なんで書いとこぉー。
二十歳の時、彼女に振られたのをきっかけに一念発起して受験勉強に励みにき。国語の偏差値を4ヶ月にて25から86まで上げ、明治・立教・早稲田・國學院を受験せば、國學院大學に入りけるを、(英語は伸びなかったため早稲田は没、明治立教は合格)
國學院大學は固有名詞なんで四角で囲んでおこう。四角で囲んでおこう。
で、「ける」に丸して過去だ。この「を」は接続助詞でいいな。
ね、國學院大學(2部:夜間学部)に入ったところ、
ね、國學院大學に入ったところ、
ね、國學院大學に入ったところ、代ゼミにこそ挑みて入れ、代ゼミは固有名詞だから四角で囲もォー。
で、代ゼミにこそ挑みて入れ、の「こそ」と「入れ」を丸で囲んで、係り結びだから線で結ぼォー。
結んだか?線で結んだらぁ、入れが四段動詞の已然形
四段、点打って「る」、
四段、点打って「る」、と書いとこう。
若干意訳するぞ、こう訳そう!
代ゼミに挑んで合格した、
ね、代ゼミに挑んで合格した、
ね、代ゼミに挑んで合格した、

代ゼミの講師採用試験では過去最高得点を出し、その記録は未だに破られていない。その後なんだかんだあって代ゼミを辞め、2008年度より東進の客員講師として拾われる。
以前は荻野先生が人気を誇っていたものの、師が東進に投身してからはその人気を2分するようになった。徐々に師の人気が増していく中、2015年限りで荻野先生は東進を去ることとなる。
というのは俗説で、吉野先生移籍時には荻野先生は客員講師として東進では既に第一線を退いていた。
現在では、センターだけで古文を使う人や、私大対策をしたい人に人気である。一方、難関国公立大志望者からは栗原先生が人気。
基本を重視した非常にオーソドックスな授業をなさる。ただし、講座案内のパンフレットで大風呂敷を広げる癖があり、鵜呑みにすると物足りなさを感じることがあるので気を付けよう。
師の出している参考書は授業のエッセンスがふんだんに詰め込まれており、出し惜しみもないので、評価が高い。文法書も要点が簡潔にまとめられていて毎日の反復にはたいへん有益。
90年代の不良がもてはやされていた時期には数多くのTV出演や自己啓発本の出版をこなしていたが、近年、その著書に書いてある武勇伝のつじつまが合わないことがネットを中心に指摘され、Wikipediaなどにはその矛盾が数多く曝されている。
雑談で何回か放送禁止用語や、特定の企業、店舗を貶す発言をしたために「ぴー」という音でモザイクがかかったことがある。(的中パワーアップ古文(標準編)PART3等)毎回60分くらい経つと雑談を入れる。師が大学生の頃の話や、小学生の頃の話など、面白いエピソードが揃っている。バジュンとカチャラとか、クルマ屋さんの池上とか師の旧友の話が多い。
公開授業では眠そうな生徒に対して厳しい。
(「授業中に眠くなるのは、それは、教師のせいだ」by渡辺勝彦)

2019年度をもって東進を退職し、元教え子である森田先生とYouTubeに無料で授業動画を公開するチャンネル「ただよび」を設立。基礎文法講座は完結し、長文の授業も公開されている。よって師の授業を受けたいと考えている方は、まずYouTubeを見てみることを勧める。講座を取らなくても見れるので、師の講座を取ろうと考えている方は慎重に。
ただよびのYouTubeチャンネルはこちら
2021年7月、公式雑談YouTubeチャンネル、吉野敬介の爆笑予備校(ばくよび)が開設された。併せて公式Twitterと、公式TikTokも開設された。一度は見てみるとよい。

「はい今日はー。頑張っていきましょう。」
「第〇講な。〇〇(その講のテーマ)な。」
「まずは文学史からいこぉー。P〇〇と書いて、〇〇を開ける!」
「〇〇は人物なんで、四角で囲っておこぉー。四角で囲っておこぉー。」
「なむ〇ける〇係り結び線で結んでぇー」
「線で結ぼぉーっ」
「過去でぇーー」
「なりに丸して、断定、なんで断。」
「たりに丸して、完了、なんで完。」
「四段の已然形、四段の已然形、四、点打ってゐと、書いておこぉー。四、点打ってゐと、書いておこぉー。」
「形容動詞・形動、形容動詞・形動。」
「変なカニがあったら形容動詞・形動とおぼえておこぉー」
「え゛ぇーー、らりるれ存or完」
「肥やそう」
「俺やってる時は気づかなかったけど暴走族ってうるせーし、すげ~ムカつくよな。」
「レイプから始まる恋もあったんですよ、当時は。今はヤっちゃいけません 」
「助けてくれるのは、今頑張っている自分だよ」
「本当の限界までやったら、限界って意外と限界じゃないんだよ」
「こっちよりも、こっちの方が、わー好きだって」
「こぉー」
「今がんばれない奴は一生がんばれないよ、今がんばれる奴は一生がんばれるかもしれないじゃんか」

「やれ!」

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吉野敬介オフィシャルブログ「俺に任せろ!」