金谷 俊一郎 のバックアップ(No.26)


金谷 俊一郎(かなや しゅんいちろう)先生は、東進ハイスクール日本史科講師。歴史コメンテーター。

人物

日本史の金谷です。金谷 俊一郎です。
TVでもおなじみのカリスマ講師。オネエ疑惑が絶えない。

京都府出身。182cm。(京枡の説明時に発言)
東進には1991年度より在籍(京都大学大学院在学中から)。東進日本史科の最古参である。
長年のキャリアや数多くのTV出演、講演会で磨いた明瞭な語り口で展開される授業と、入試頻出ポイントに的を絞った「表解板書」とよばれる独自の板書は絶大な人気を誇る。センター・共通テスト対策や私大対策で師の右に出る講師はなかなかいない。
歴史観はわずかに右傾。

私大受験生で日本史選択者は大体この人のお世話になる。というかほぼ独占状態。(早稲田大学の解説はこの人なのでひょっとしたら金谷一本状態なんて事も普通にありえる)

最初にだいたいの歴史の流れや関連を「表解板書」にまとめ、その後テキストで細かい知識を確認していくスタイルを取る。
時には因果関係に焦点を当て、時にはしょうもないユーモラスな語呂合わせで脳に知識を定着させてくれる。
小ネタなどを言う際は甲高いハイテンションな声となるが、すぐ冷静モードに戻る。

ちょいちょいオネエっぽいしぐさや言動をはさんでくる。「ちょっと咳払いさせてね...んんっ// ごめんなさいね?」
授業の終わりに小さく手を振っていることがある。ちょっとかわいい。
英語の発音が素晴らしく良い。"university"を「ゆにう゛ぁーしてぃー」と発音なさる。"college"なんか「くぉあれっずぃ」である。
たまに和服で授業をしている。
1番好きなゆるキャラはうながっぱである。 憂いを帯びた視線が良いらしい

高校生時代にテレビやラジオの構成作家をやっていたという異色の経歴の持ち主。そのため林先生のようにCMがバズってテレビに出演しているのではなく、元からテレビ業界と仲が良くて出演している。
小型船舶1級免許・ハーブセラピスト・看護助手など、様々な資格をもち、インドネシア語など6カ国語も話せたり、歴史作家・歌舞伎狂言作者としても活動するなど、色々と多才。
趣味は史跡巡りと駅弁(史跡巡りの道中でハマった)。36歳の時に16歳年下の女性と成人式直後に結婚したが、8年後に離婚。心の傷を愛媛県今治駅の鯛飯駅弁に癒されたとの事。

京都で生まれ日本伝統文化に精通した、まさになるべくして日本史講師となられた方である。

1990年代は通期講座特設単科「金谷俊一郎の表解日本史」を担当していたが、レギュラーの授業(スタンダード日本史など)を疎かにして特設単科の授業のみに注力し、結果として通史の学習が間に合わず不合格となる人が多かったため、現在特設単科通期後講習②(直前講習)の「金谷俊一郎の日本史ラストプラスα」のみとなっている(本部からの要請を断っているらしい)。
授業中、茨城県を「いばら」と読む。茨城県民は広い心で許してあげよう。

「受験生の皆さん、こんにちは、こんにちは、こんにちは、こんにちはぁ~(後の三回は小声)」
「『安河内哲子』とか、『山中博子』って聞いて、違和感を感じるでしょう?」(『何回もやる事で正誤判定の違和感に気付く』例としてよく使っている)
「しかしbut」
「これ(矢じり)が普通の石だと、遠くからとばすと!!」→チョークを黒板にぶん投げ、粉砕
「厩戸王と蘇我馬子、うまうまコンビ」
「(源満仲を)密告みっちゃん」
「(保元の乱で)負けた方って皆変な名前なんです。藤原頼長w平忠正wギャハハハハハハwwwwww 何がおかしいんですか(冷静)(中略)こんな他力本願のツギハギの名前で勝てる訳ないんです」
「虫扁ガンダレ萬(ムシヘンガンダレマン)、変身(蠣崎氏→松前氏へ変化)」
「(若衆歌舞伎の解説で)『私、小さい男の子が好きなの...』っておっさんがいっぱいいたら逆に危ないですからね笑」
「『慎機論』なんて辛気臭い本書いて『鷹見泉石像』みたいな辛気臭い絵を書く気難しい人だ あんだけ絵の才能あるんだから美人のねーちゃんでも書けばいいのにねぇ」(渡辺崋山の事)
「11月9日の時点で幕府を一時的に存在しない状態にする。幕府をないないするんです」

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