宮嶋 俊和 のバックアップ(No.7)


人物

元河合塾,SEA講師。東大特進コース担当。2015年度より東進に在籍。
京都大学数理解析研究所(RIMS)の在籍経験を持つ。
非進学校から東京音楽大学に進学し、ピアニストとなったが、数学がピアノと同じくらい魅力的でることに気付き、RIMS在籍後、予備校講師となった。
予備校講師だがその年の共通テストや東大数学には一切興味を示さず、数学オリンピックをずっと解いてるという。
研究者崩れなだけあって数学の実力は相当高い。

教える内容は受験数学というよりは、競技数学(JMO、IMOなど)のような雰囲気がある。
数学が苦手な人も多い文系の人は無理して東大対策文系数学を取る必要は全くない。満点(4完)狙い以外は避けるべき。非常に早口である為1.5倍速だと聞きとりづらい。
理系の場合、東大で4、5完以上を狙う人以外は受けるべきではない。すなわち、理3志望や理1・理2に数学で圧倒的アドバンテージをもって受かりたい人のみ対象と言っても良い。
同じく最難関講座を担当する長岡先生の影に隠れがちではあるが、あちらにも全く劣らない論理や厳密さをもって問題を解き、さらに高度なテクニックや鮮やかな解法を教えてくれる。
基礎学力をつけたい人ではなく、既に高い実力を持つ人がさらなる高みを目指すのに向いている講師。

受験数学史上最難とされている1998年東大後期大問3(2)のグラフ理論の問題を一瞬で解いたりする。IMOの難問もサラッと解く。東大特進で質問された超難問も瞬時に解法を提示する。つまり、本物である。
志田先生とは河合塾時代からの仲。

担当講座

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