九州大学 のバックアップ(No.2)



  • 九大は他の旧帝大と比較すると問題の難易度は低く、(難関大での)基本問題を正確に解く力が必要である。
  • どの学部もセンター試験の配点がそこそこ高い。そのためどうしても形式が苦手だという人は過去問演習講座 センター対策の受講を検討しても良いかもしれない。
  • 二次試験では、文学部には社会が必要であり、経済学部経済工学科には現代文が必要な代わりに理科が不要である。また共創学部では理系文系問わず受験可能であり、二次試験は数1A・2B、英語、小論文となっている。
  • 英語は他の旧帝大が長文読解問題を2題出題するのに対し、九大はほぼ毎年3題出題される。しかし超難解な構文は出題されにくいので、『西きょうじの飛翔のための英文読解講義(応用)より『難関国公立大総合英語』の方が良いであろう。
  • 文系数学は理系数学と異なり高難度の問題は出題されにくい。比較的数学ができる文系受験者なら数学は取らなくても良いかもしれない(余談だが、筆者の知人で九大文系に合格した全員が文系数学はセンターレベル+α程度の難易度と言っていた)。数学が苦手な人は金銭面・時間・他科目との兼ね合いを考慮して講座を取るようにしよう。
  • 現代文は近年記述量が増えてきているので対策は必須。