名古屋大学 のバックアップ(No.4)
- 英語の難易度は他の旧帝大に比べて少し易しめ。よって英語が得意な生徒なら独学でも対応可能。ただし厄介な会話文と自由英作文が出題されるので、それらの対策で『難関国公立大英語』がオススメだが、英語があまり得意でないなら無理に取らなくてよい。
- 特に、理学部、工学部は数学と理科の配点が英語より高いので、それらの学部を志願する生徒は数学と理科を優先した方がいい。
- 数学は文理問わず難易度が非常に高い上、名大は1つ1つの問題に一対一対応で解ける問題は無いに等しいことから、『受験数学』シリーズはオススメしない。
- 理系受験生で青木コースで行く場合、真髄理系が終わった後に東大実践演習編を受講することをオススメする。長岡コースで行く場合、ぐんぐん応用をマスターすれば盤石なので、東大対策は余裕がある生徒のみでよい。
- 文系受験生は受験学部と相談。青木コースで行く場合、数学の配点が低い学部を受ける場合は無理に東大実践演習編を受ける必要はない。
- 理系学部の中で理学部、農学部、医学部は現代文が入試科目に科されているが、『現代文記述・論述トレーニング』は医学部志望でない限り不要。現代文は数学や理科に比べて配点が少なく、基本的に差がつかないためである。医学部志望でも、数英理を固めるのが先であるので、時間が無ければ取らなくても良い。
- 物理は他の旧帝大に比べて難易度が非常に高いので、スタンダード物理はオススメしない。そのため高得点を取りたければハイレベル物理、難関物理もしくはトップレベル物理が望ましい。
- 化学は標準的な問題が多いため、ハイレベル化学または難関化学で対応可能。