過去問演習講座 国公立二次・私大対策 のバックアップ(No.22)


過去問演習講座 国公立二次・私大対策とは?

  • 過去問演習は単に本番の練習をするだけではありません。各大学・学部は、理念に沿った人財を入学させるために、特徴ある出題をします。これが入試問題に傾向となってあらわれます。
  • 過去問演習講座 国公立二次・私大対策」では、演習・充実の添削指導・実力講師陣による解説授業を通じて、設問の意図が分かるまでに、問題の解き方・考え方を磨きます。
  • 添削は厳しい試験を受けた東京一工や旧帝大、国立医学部の学生が行う。

良い点

  • 11年分の過去問が手に入る。
  • 採点,添削指導が各試験3回受けられる。
  • 11年分の解説授業がついてくる上、何度でも受けられるので復習がやりやすい(全ての講座に解説授業が設置されるわけではないため注意)。
  • 授業数などを考えると、通期講座などに比べてコスパが良い。
  • 全国的な塾、予備校で11年分の過去問の添削と解説が聞けるのはここだけである。
  • あまり知られていないがZ会などとは違い、添削者に直接質問をすることが可能である。校舎スタッフ経由で質問シートを送ると数日で回答が返却されるので不明点があれば質問しよう。

悪い点

  • 受講料が高い(私立で8万ちょい、国公立で10万over)。
    • 解説授業の量を考えると通期講座に比べてコスパは良い。
  • 過去問11年分など東進の過去問データベースで無料で、かつ容易にGETできる。
    • 大学によっては10年もなかったり、解答や解説が存在しないこともあるので注意。
  • 添削者のバラつきが激しい。
    • 特に(まあ予想通りではあるが)現代文は事故率が高い。単純に要素が入ってるかどうかしか見ておらず、表現的にアウトなものや言い換えてるが同内容の要素などに関する採点は、、、
      • 赤本と青本で解答が全く違う事や同じ予備校でも講師ごとに要素や書き方が異なることも多いので受験生としては何かひとつを信じてそれに打ち込むしかない。
  • そもそも下位の私立大の方には添削指導はついてこない。
  • 解説授業の講師が明らかに実力に見合っていない大学がちょいちょいある。
  • 以下の講師が必ずしも担当する、ということは無いと言っても過言ではない。東京大学の現代文→林先生名古屋大学の英語→今井先生 など一部固定されている先生もいらっしゃるが、きわめて稀な事例である。(特に一部の私大の英語に関しては毎年違うと言ってもいい)
  • 東大の過去問演習講座の現代文の模範解答は最近の物になると東大特進のスタッフが作った解答速報の物を流用しており、東大特進の授業で東大の過去問を扱った時にで林修氏が生徒に配った模範解答と過去問演習講座の解答が少し違うという証言もあり、注意が必要。(ただし東進本部によると過去問演習講座の模範解答も本部公認の東進作の模範解答と認めている)
  • 自分の志望校の2次演習講座を取るように面談で迫られる。取ってしまったが最後11年分追いかけられる

まとめ

  • 進学校に通っていて、学校で潤沢に添削が受けられる環境があるのなら無理に取る必要はない。
  • 添削は大抵甘めなので、点数はだいたい二割増で出ると考えていたほうが良い。

マニュアル

  • 過去問演習講座 国公立二次・私大対策には「学習の手引き」と「大学別の注意事項」の2種類のマニュアルがある。受講する際はそちらを熟読のこと。講座によっては設置される年数が異なるので注意。

新着情報

  • 2020年度については、東大(文科)と東大(理科)は4月21日開講予定、それ以外の大学は6月1日開講予定。
  • 2020年度より設置される年数が従来の10年分から11年分になります(料金は据え置き)。
  • 2020年度より、過去問難所対策講座という、過去問演習講座を進める上でポイントとなる部分を解説する講座の開講が決定(高3生対象 5月説明会の映像より)。授業は90分*5回+双方向講座1回。今のところ、過去問難所対策講座 国公立二次試験対策として、
    • 難関国公立大二次対策 宮崎先生(難関国公立二次私大対策より変更)
    • 難関私大読解対策(早慶レベル) 今井先生
    • 上位私大読解対策(明青立法中レベル) 渡辺先生
    • 中堅大対策基礎力UP英語 大岩先生
      の開講が決定。難関国公立大二次対策のみ2020年7月1日開講予定、その他は2020年7月15日開講予定。

※2019年度の新着情報はこちらに移動しました。

種類

  • 過去問演習講座 国公立二次対策①
    国公立二次の過去問10年分の採点・添削指導が受けられる。解説授業付き。
    対象の大学はこちら
  • 過去問演習講座 国公立二次対策②
    国公立二次の過去問10年分の採点・添削指導が受けられる。解説授業はない。
    対象の大学はこちら
  • 過去問演習講座 私大対策① (添削)
    私大の過去問10年分の採点・添削指導が受けられる。解説授業付き。
    対象の大学はこちら
  • 過去問演習講座 私大対策①
    私大の過去問10年分の採点が受けられる。解説授業付き。マーク式の試験が行われる大学用の講座。
    対象の大学はこちら
  • 過去問演習講座 併願校対策
    併願校の過去問5年分の採点が受けられる。講座によっては添削指導あり。基本的に解説授業が設置されている大学のみ併願校対策として取得可能。
    対象の大学はこちら

※2019年度に開設された過去問演習講座一覧はこちら

料金

以下に示すのは単科で取得した場合の料金(税込)であり、毎年共通テスト対策や講習パック等とのセット料金が設定されている。

解説授業担当講師

※噂だと校舎に解説授業担当講師の一覧表があるらしいので、できればそれをもらって以下の追記をしてほしいです。
2019年度 解説授業担当講師一覧

  • (総合数理学部)

※実際に提供される年度は直近11年分。2020年度だと2010~2020の11年分。それ以前の年度の問題・解説授業は提供されない(これは過去問演習講座 センター対策、四谷大塚の過去問演習ナビも同様)。

その他の講座一覧