京都大学 のバックアップの現在との差分(No.10)



  • 「数学は『ぐんぐん』まででいいや!」or「数学は学校or他塾の授業に任せる!」といった人でも通期中間講習東大対策数学[Ⅰ・A/Ⅱ・B]-論理編-は取った方が良い。近年その傾向は薄れてきているとはいえ「論証の京大」に、数学の論理構造を理解しないまま立ち向かうのはかなり危険。正答を導き出してもその過程に重大な論理的欠陥があれば大幅減点をくらう、下手すれば0点となることもありえるので、論証の基本はしっかり押さえておきたい。
  • 現代文は林先生の講座がbest(というより他の先生だと厳しい)。どうしても林先生が合わない場合のみ、宗先生の講座を検討するとよい。
  • 京大の古文は案外チョロいので、学校の授業が信頼できるなら「授業+過去問」で十分対応可能。
  • ただし、京大対策国語は2011年収録。最新の問題を通じて京大国語の本質を学ぶと言うが、収録問題は2010年度以前の過去問である。実際、京大の国語は10年以上変化がないので問題ない。もはや10年近く前の問題になってしまった。だが、『東大対策国語』が更新されたので、こちらも更新されるかもしれない
  • 日本史選択の生徒は、東大特進コースに申し込んで副教材をGetすると良い。問題集は、200字論述を主に練習用の教材として使うとよい。
  • 『スタンダード日本史』を取るなら野島先生で取った方が良い。金谷先生も悪くはないが、いけずな史料、一問一答問題や200字×2問の論述問題が出ることを考えると、出来事や背景を深く掘り下げてくれる野島先生がBetter。
  • 物理は基本的には苑田先生の授業を取るべき。ただ、三宅先生難関物理でも可。コマ数、目標点、講師との相性などから各自判断するといいだろう。