通期講座-数学 のバックアップ(No.53)


講座を決定する面談の際には必ずと言っていいほど受験数学が提案されるだろう。しかし、難関大を見据えている生徒の場合はある程度自習でカバーできるそれらよりも、数学ぐんぐんや数学の真髄などの他では代替しがたい講座の方が価値があるという事を認識しておいてほしい。
しかし、決して受験数学の質が悪いという訳ではないし、実力不足の段階でそれらの講座を受講しても消化不良になりかねないので、やはり体験受講をして自分で選択する事が最も大切である

※パンフレットはこちら→2023年度パンフレット

講座レベル

(文系)
東大対策文系数学』(宮嶋)>『東大対策数学[Ⅰ・A/Ⅱ・B]-中級から上級そして超上級へ-』>『数学の真髄-東大実践演習編-』(文理共通/文系)≧『東大対策文系数学』(志田)≧『京大対策文系数学』≧『一橋大対策数学』>『最上位への数学』>『受験数学-特別講義-』>『数学ぐんぐん[応用編]』 ≧『数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 PART1/PART2』⊃『高3生のための数学の真髄』>『受験数学(難関)』>『受験数学(応用)』(大吉)>『数学ぐんぐん[基本編]』=『テーマ別数学』=『受験数学(応用)』(大吉以外)≧『大学入学共通テスト対策』>『今から(テーマ別基礎)』=『受験数学(基礎)』>『高等学校対応 数学』

 

(理系)
『数学オリンピックへの挑戦』 ≫ 『大学の数学』>『東大対策理系数学』(宮嶋)>『東大対策数学[Ⅰ・A/Ⅱ・B]-中級から上級そして超上級へ-』=『東大対策理系数学[理系上級微積分+α] -中級から上級そして超上級へ-』>『数学の真髄-東大実践演習編-』(文理共通/理系)≧『京大対策理系数学』≧『東工大対策数学』≒『国公立大医学部対策数学』=『国公立大医学部対策数学演習』>『私大医学部対策数学』>『最上位への数学』>『受験数学-特別講義-』>『数学ぐんぐん[応用編]』=『微積もぐんぐん[理系微積分+α]-応用編-』≧『数学の真髄-基本原理追究編-文理共通』=『数学の真髄-基本原理追究編-理系』>『受験数学(難関)』』>『受験数学(応用)』(大吉)>『数学ぐんぐん[基本編]』=『微積もぐんぐん[理系微積分+α]-基本編-』=『テーマ別数学』=『受験数学(応用)』(大吉以外)≧『大学入学共通テスト対策』>『今から(テーマ別基礎)』=『受験数学(基礎)』>『高等学校対応 数学』

 

新課程講座

新課程講座がパンフレットに掲載されたor開講したらここに追記してください。

 

高等学校対応数学(新課程)

中高一貫数学

  • 中高一貫数学[中学幾何]
     
  • 中高一貫数学[中学代数]
     
  • 中高一貫数学[高校数学]①
    担当は青木先生。2022年度開講。講座コードは82573。
     
  • 中高一貫数学[高校数学]②
    担当は青木先生。2023年度開講。講座コードは82574。
     
  • 中高一貫数学[高校数学]③
    担当は青木先生。2023年度開講。講座コードは82575。
     
  • 中高一貫数学[高校数学]④
    担当は青木先生。2023年度開講。講座コードは82576。
     

現行課程講座

数学ⅠAⅡB

数学Ⅲ

高等学校対応数学

2019年度から標準のみ1講座1人制から2人制へ変更された。

例えば、現在高等学校対応 数学Ⅰ-標準-図形と計量大吉先生が担当しているが、2019年度より、これに志田先生の講座が加わった。2018年10月頃から順次開講された。

なおテキストは変わらない。

なお、高等学校対応講座では案外多くの先生の授業を受けられるので、ここで次年度に受ける先生を見定めておくのもいいかも知れない。

講座の違いとしては、「基礎」が学校で学習しても分からなかった人向け、「標準」が教科書先取りで教科書節末問題まで対応、「上級」が数学が得意な人向けで教科書章末問題及び傍用問題集B問題までに対応、「基礎演習」が学校でやった範囲について理解が足りていない人向けの問題演習講座、「実践演習」が傍用問題集発展問題・演習問題までを完全に解けるようになることを目的とした講座。

したがって、数学が苦手でない限り(初学でも)「基礎」の講座はとるべきではない。迷ったら「標準」でよい。特に数学特待になっているような人は「上級」を取るのがよいだろう。「実践演習」は高2以下で受験勉強を本格的に始める前にハイレベルな学習をしたい人に向けた講座に当たる。

詳しくはこちら

また、必ずしも全ての単元で同じレベルの授業を取らなくてもよいということについても言及しておく。例えば数列は大吉先生が好きだから「標準」で、ベクトルは志田先生が好きだから「上級」でと言った取り方も可能だということだ。ただし、契約によってはこれが不可能な場合があるかもしれない。しかしその場合は社員から言われるだろうからとりあえず自分の取りたいレベルの授業(取りたい先生の授業)で申し込めばよい。正直、上記の取り方をした著者の感想であるが、「標準」と「上級」はさほど難易度は変わらないため、レベルよりも先生を基準に講座を決めるべきであろう。

 

中高一貫数学

2019年度をもってパンフレットからは削除されたが、2020年度・2021年度も取得は可能なようだ。2022年度からはパンフレットからは削除されている。2022年度より志田先生が担当する中高一貫数学が開講している。

大学の数学